情報デザイン―分かりやすさの設計

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情報デザイン―分かりやすさの設計

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  • サイズ B5判/ページ数 223p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784766112900
  • NDC分類 757
  • Cコード C3070

出版社内容情報


国内外の「情報デザイン」の実践者と研究者によって書かれた論文・エッセイ集。このコンセプトのもとに行われているさまざまな学術的・実践的活動の躍動と多様さに触れるのに最良の書。本の構成も、さすがに情報デザインが行き届いており、面白い。

内容説明

テクノロジーやメディアの発達に伴い、特に重要性が指摘される情報デザイン。さまざまな立場で活躍する国内外の専門家を執筆者に迎え、その考え方から実践までを具体的に解説した理論と実践の書。情報デザインのスタンダード。

目次

情報デザインとは何か(情報デザインって何?誰が必要なの?;情報から経験へ―情報デザインの過去・現在・未来)
情報デザインの考え方(有機的な情報デザイン;デザインが情報と出会った ほか)
情報デザインのプラクシス(気づかないインターフェース;マニュアルの基本デザインコンセプト ほか)
文化と情報デザイン(情報デザインの文化的規範;公共情報デザインの落とし穴 ほか)
巻末資料

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

12
デザインの深みがますます深い。デザイナーらによる十人十色のデザイン論。たとえば、飛び出しぼうやも国勢調査票も、デザインの対象になる。ある人の定義では、情報デザインは「情報を他者が理解しやすく利用しやすい『かたち』として提供するための発想や方法」。…ラスコーの壁画がそうだったし、「価値という情報」は貨幣になり、「時間という情報」のために時計がデザインされた。デザインはことごとく網羅するなぁとうなだれた。ばらばらに細分化された世界を1つにする方法として、味覚地図や犬地図をしめした杉浦康平さんが気になる。2017/05/24

LS

2
雨滴の落ち方や日差しの照り方など、地面の画像をリアルタイムで傘立ての底に映すことで天気を知らせる仕組みや、「味覚地図」による食べた人の感覚体験の視覚化が興味深かった。 「人間が何から情報を得ているのかをデザイナーが知らなければならない」(p.105)2016/04/13

hsksyusk

0
ユーザビリティを深めていくときに読むと良さそう

yuri9976

0
仕事でマニュアルを書くことがあるので、アイデアを得るために読んだ。デザイン系のひとのアウトプットはブラックボックスという偏見があったけど、案外(失礼)理論体系がしっかりしているなという気がした。 マニュアル内にナビゲーションを入れるというアイデアを取り込ませて頂くことにした。2019/04/07

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