内容説明
私たちの暮らしや環境は、肉眼ではみえない何万種類もの微生物なしには一日もなりたちません。この本ではそのような小さな生き物の「真の姿」や活用のしかた、バイオテクノロジーの知識などを平易に解説しました。
目次
1 いろいろな微生物をみつけた
2 生活環境は微生物で満ちている
3 何でもエサにする微生物
4 微生物を働かせる環境条件
5 微生物のふえ方と生き方
6 微生物を使った水処理技術
7 廃棄物と悪臭の微生物処理
8 微生物を都合のよいものに変える
著者等紹介
本多淳裕[ホンダアツヒロ]
1927年、大阪に生まれる。1948年新潟県立農林専門学校農芸化学科卒業。現・大阪市立環境科学研究所に入所。1950年以降ごみ処理・廃水処理を研究。1985年大阪市立大学工学部教授、1991年退官。著書に、「浄化槽の実際と応用」(理工社)、「畜産公害対策」(養賢堂)、「バイオマスエネルギー」「産業廃棄物のリサイクル」「建設副産物・廃棄物のリサイクル」「ゴミ・資源・未来」「ごみ対策が危ない」「汚染ゼロへの挑戦」(以上、省エネルギーセンター)、「最小コストでできる産業排水の削減対策」「ごみにならない製品の開発」(以上、日刊工業新聞)、「ノーモア夢の島」(日本環境衛生センター)、「資源リサイクルシステム・全6巻」(クリーン・ジャパン・センター)など多数
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