目次
第0章 これから技術者をめざす人のために
第1章 論理―正しいと考えられる事柄から正しい事柄を新たに導く
第2章 集合―多様な構造や構成の方法を知る
第3章 並行プログラム―並行性に特有の概念と知識を学ぶ
第4章 時相論理―システムやプログラムの動的な性質を記述する
第5章 検証性質の記述―一般の技術者がシステムの性質を記述する
第6章 オートマトン―コンピュータの動作を形式的に表現する
第7章 モデル検査基礎―並行システムのモデル検査を行う
第8章 モデル検査実装―検証モデル記述のノウハウを利用する
第9章 抽象解釈―モデル検査の複雑さを軽減する
第10章 モデル検査ツール―SPIN、SMV、LTSA、UPPAALを使う
著者等紹介
田中譲[タナカユズル]
1974年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。現在、北海道大学大学院情報科学研究科教授。工学博士。知識メディア、知識連携の研究に従事
磯部祥尚[イソベヨシナオ]
1992年芝浦工業大学大学院電気工学専攻修士課程修了。1992年通商産業省工業技術院電子技術総合研究所。現在、独立行政法人産業技術総合研究所主任研究員・国立情報学研究所特任准教授。工学博士。形式手法による並行システムの検証に関する研究に従事
粂野文洋[クメノフミヒロ]
1990年早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻修士課程修了。現在、株式会社三菱総合研究所情報技術研究センター主任研究員・国立情報学研究所特任准教授
櫻庭健年[サクラバタケトシ]
1983年東北大学大学院博士課程数学専攻前期課程修了。1983年株式会社日立製作所。現在、株式会社日立製作所システム開発研究所。オペレーティングシステム、情報セキュリティの研究に従事
田口研治[タグチケンジ]
2001年スウェーデン王国ウプサラ大学計算機科学博士号。現在、国立情報学研究所特任教授。形式手法の研究と教育に従事
田原康之[タハラヤスユキ]
199年東京大学大学院理学研究科修士課程終了。1991年株式会社東芝。2003年国立情報学研究所。現在。電気通信大学大学院情報システム学研究科准教授。博士(情報科学)。エージェント技術、ソフトウェア工学の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kannkyo
ひで