内容説明
本書は、原書を2分冊にした後半部分であり、刊行以来、好評を博している「Prologへの入門」の続編である。第1巻が基礎的な内容であるのに対して、本書では人工知能の中心分野で適用されたPrologの内容を紹介している。例えば、問題解決、発見的探索、エキスパートシステム、ゲームとパターン指向システムなどである。基本的なAI技法を紹介するとともに、Prologによる実現方法を詳しく述べた後、完全なプログラムを示す。
目次
データ構造の操作
高度な木表現法
基本的問題解決の戦略
最良優先:発見的探索の基礎
問題分割とAND/ORグラフ
エキスパートシステム
ゲーム
パターン指示プログラミング