ソフトウェア・テストの技法

ソフトウェア・テストの技法

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784764900592
  • NDC分類 007.63

内容説明

本書は専門のプログラマ、プロジェクト管理者、学生を対象としており、まず、いかにエラーを見つけるか、効率の良いテスト・ケースをいかに書き表わすかを解説したのち、個々のモジュール、さらに上級の段階のテストについて論じる。ついでデバッグについての実際的な助言、豊富な文献を付したテスト道具と研究の現状を述べる。マイヤーズの他の著書と同様、理論抜きで地に足のついた実用書である。

目次

1 実己診断テスト
2 プログラム・テストの心理学と経済学
3 プログラムの検査、ウォークスルー、検討
4 テスト・ケースの設計
5 モジュール・テスト
6 上級テスト
7 デバッグ
8 テスト道具とその他の技法

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keint

3
ソフトウェアテストの考え方や手法について説明されている。出てくるプログラミング言語はかなり古いものの、現代でも通用する技術や思想があるため、古い書籍だが一読の価値はある。デバッグ方針についても述べられていたのは参考になった。2020/12/06

MAJ1MA

1
まもなく出版40年である。古典にして金字塔と思う。時代がすすみそぐわない部分もあるが、思考の過程は色褪せない。迷ったらまた開こおうと考えている。2019/05/12

kinaba

1
30年前の本である。こと、テストの技法については、大丈夫、人類は30年で遙かに進歩している、と確認できる──イントロの14のチェック項目、これじゃ全然足りてないと感じることができない専門プログラマはもういないだろう。これに限らず、本全体を通してチェックリストの網羅性を気にせず著者が思いついた順に並べただけ感が漂う部分が多いのは気になった。/ とはいえ、「良いテストケースとは~」等々、ポイントを巧く切り取ったいくつものキャッチフレーズは今でも有効。2011/08/15

yasushi_tac

1
三角形の辺の長さを与えそれが適切か否かを返すプログラムのテストケースを考えさせるところから始まる。そのテストケースは少なくとも14のケースを行うべきなのだが、経験豊富な人でも7,8ケースしか考え付かないという。テストの困難と手法の話。条件網羅と境界値試験の知見はこの本で得た2010/12/01

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