内容説明
計算機の能力をフルに活かすためには、現在でも、アセンブラ言語によるプログラムに頼らざるを得ない。本書は代表的な計算機システムの一つであるIBMの370のために書かれたアセンブラプログラミングの教科書である。機械自身のもつ機能、アセンブラとOSのもつ機能を順序立てて解説し、多くの例題・全問題を通して広い知識が身につくように配慮してある。
目次
1 処理装置の概要
2 処理装置の機能―データ表現と基本演算
3 処理装置の機能―実行順序の制御
4 アセンブラの機能
5 マクロ機能
6 連係編集プログラムの機能
7 OS環境