出版社内容情報
《内容》 基礎から最新の研究成果までを，国内外の第一線で活躍しているバイオメカニストにより解説．初学者から，競技現場のコーチの方々まで幅広く活用いただける1冊です．
《目次》
第1部 基礎篇
1章 バイオメカニクスの成立/2章 運動体としての身体の構造/3章 筋組織のバイオメカニクス/4章 筋活動のためのエネルギー供給/5章 身体運動を指令・調節する神経機構/6章 身体運動の力学的基礎
第2部 応用篇
7章 歩動作/8章 走動作/9章 跳動作/10章 投動作/11章 打動作/12章 蹴動作/13章 滑動作/14章 泳動作/15章 漕動作（ボート）/16章 漕動作（自転車）/17章 体操のバイオメカニクス/18章 ダンスのバイオメカニクス/19章 スポーツ傷害とバイオメカニクス
第3部 バイオメカニクスの研究法
20章 キネマティクスとキネティクス
1.キネマティクスとキネティクスの関係/2.並進運動と回転運動の関係/3.キネマティクス/4.キネティクス
21章 筋電図
1.筋電図波形の成因/2.筋力の構成要素―運動単位の発揮能力/3.筋電図の波形（運動単位の活動電位）は多くの要因によって影響を受ける/4.筋電図記録・処理システム/5.筋電図をどう利用するか
22章 超音波法
1.超音波法の原理/2.超音波法による筋横断面積の計測/3.超音波法による筋形状の計測/4.超音波法による収縮中の筋・腱の動態の計測
23章 MRI
1.MRI/2.mfMRI
24章 シミュレーション
1.スポーツバイオメカニクスにおけるシミュレーション/2.スポーツバイオメカニクスにおけるシミュレーションを用いた研究/3.シミュレーションとモデリング/4.剛体リンクモデルを用いたシミュレーション手法/5.今後のシミュレーション
25章 競技力向上のバイオメカニクス
1.陸上/2.水泳/3.サッカー
SI単位
