出版社内容情報
千円札を拾うと得をする― ― これは一見常識的なこと。
でも、千円札を拾った人は本当に得をするんでしょうか?
もしもその千円札の隣に一万円札が落ちているとしたらどうでしょう。誰しも、もちろん一万円札を拾いたいと思いますよね。
でも現実には、千円札にばかり目をとらわれて一万円札に気づかない、大きな利益を得たつもりになっているけれども実際には一万円札ではなく千円札を拾ってしまっている、ということは非常に多いのです。
そんな「これはこうするもの」「こうやれば得をする」という既存の常識にとらわれたあなたの固い頭を、ふっと解き放ってくれるビジネスバイブルがついに登場です。
累計35万部を超えるベストセラー『採用の超プロが教える~』シリーズで話題となった、著者のユニークな戦略や経営、人材育成に対する考え方の根幹にあるものはこれだったのかと、読む人は目からウロコ。見えてる人には見えている、新しくて本質を突く内容に、思わずうなってしまうはずです。
若いビジネスマンや経営者はもちろんですが、ひとりでも部下を持つ人ならぜひ読んでほしい一冊。頭の固い上司のデスクに、こっそり置いておくのもいいかもしれません。
内容説明
残業をやめれば、給料は増える。見えてる人には見えている、常識の「半歩先」の考え方。『採用の超プロが教えるできる人できない人』から3年、読者待望の「安田式・人生を劇的に変えるビジネスバイブル」。
目次
1章 成果を生み出す「時間」のとらえ方―時間の常識はゴミ箱へ(勤勉は悪、努力は報われない;残業をやめれば給料は増える ほか)
2章 利益をもたらす「お金」の上手な使い方―お金の常識はゴミ箱へ(経営とは買い物だ;「お金は血と汗と涙の結晶」という考えを捨てる ほか)
3章 大成する「いい男」「いい人材」の見抜き方―人を見る目の常識はゴミ箱へ(男性アイドルの頂点は髪型でわかる;変化値は捨てられるものの量で決まる ほか)
4章 トレンドを捨て、「本質」を貫く考え方―常識を捨てる勇気ある決断(即決にこそ、価値がある;大きいことはもはや安定ではない ほか)
著者等紹介
安田佳生[ヤスダヨシオ]
株式会社ワイキューブ代表。1965年大阪生まれ。18歳でアメリカに渡り、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後、リクルートでの営業職を経て、90年株式会社ワイキューブ設立。主に中小・ベンチャー企業を対象とした経営戦略立案、人材・営業コンサルティング事業を展開している。独自の手法による戦略立案と、それに基づいたツール製作、コンサルティングサービスの提供により、多くのクライアント企業の業績アップを実現。その確かなノウハウが、経営者やビジネスマン、そして学生からの絶大な支持を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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