内容説明
日記の書き方、続け方、そして、その効果的な活用法のすべて。日記歴３０年のカリスマ名物講師が説く、人生を成功に導く日記術。
目次
第１章 あなたの人生を変える「行動日記」（忙しいときほど日記をつけなさい；日記をつけると「使える時間」が増えるのはなぜ？ ほか）
第２章 誰も教えてくれなかった日記の書き方（感想を書くのはやめるにかぎる；マイナスはダメ、プラスの言葉を使え！ ほか）
第３章 潜在力を開花させる日記の読み方（なぜ読み返すことが重要なのか；元気がないときこそ日記を読むべき理由 ほか）
第４章 日記を書きつづけた先に待っているもの（夢が教えてくれた「問い」の答え；『記憶の人・フネス』が語る構想力の大切さ ほか）
著者等紹介
表三郎［オモテサブロウ］
駿台予備学校講師。１９４０年、広島生まれ、大阪育ち。７０年、大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程修了。７６年、駿台予備学校英語科主任となり、９１年、英語科主任を退く。経済学並びに社会思想史に関する論文多数
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
74
日記やブログが大好きだ。何かを書き留める行為が好きなのだ。以前、知人に日記が続かない…上手な文章にしようと思ってしまうからかも…と聞いたことがある。文章の良し悪しまで考えず記録をメインにしていた私はそういうこともあるのかと考えるきっかけとなった。この本も、日記についての考え方を知りたくて手にした。読み手は未来の自分だということで、やりたいことを記録したら未来の自分はそれに対してどう反応するか…それが目標に対しての結果を出すことなのだろう。パソコンも便利だが、自分の文字で未来の自分にメッセージを送りたい。2017/01/25
よこしま
36
答えはすべて自分の中にある。◆かれこれ数年、3行日記を書きつづけてます。改めて日記とは？と感じ読んでみました。◆書きつづけることで、まず生活の自己管理ができます。私の場合、歩いた距離と体重。これだけでも、かなり違うと思います。◆感情は書かないこと。その時の心情を書いたからといって、劇的に人間が変わることはないですし。しかし3年前、5年後の自分とは確かに違います。“他人という自分”。◆日記とは「問いのプール」です。書きつづけ、読み返しつづけることで、物事のつながりが見つかり、奥深いことを見つけられます。2015/05/02
C-biscuit
28
Kindleアンリミテッドで読む。日記はつけたりつけなかったりと、その年の気分で行っており、この本で言われているメリットは全く出ていない。この本は日記をつけることによるメリットを伝える内容であり、著者の事例などがわかりやすく書かれている。特に、自分自身が気づいていない変化を日記から読み解くというのは、重要であると感じた。うまくいっている時とそうでない時の違いがすぐにわかれば苦労しない。そう思えば日記の魔力を感じることもできる。また、日記を始めなければならないが、自分としては、継続できる工夫をが必要である。2017/06/04
ノリピー大尉
26
自分の目標を達成するためには、活動に必要な時間を確保しなくてはならない。毎日、自分が何をするのに何時間かけているかを記録し、読み返し、分析することで無駄を発見し、より効率的な時間配分を見いだすことが可能になる。記録をとることは息苦しいことのように思えるが、仕事に追われ忙しい毎日を脱したいのなら記録っをとって無駄を発見するしかない。必要なのは行動の記録である。感情や気持ちまで残す必要は少ない。2014/12/28
ｸﾞﾘｰﾝｸﾛｰﾊﾞｰ☘
21
親や周囲から刷り込まれたセルフイメージと真実の自己とはズレている。良い自分も悪い自分も肯定してセルフイメージイメージを修正しよう！セルフイメージを修正するには肯定的に、具体的に行動日記をつける。そしてその日記を読み返すことで理想的な自分になるためには何をすれば良いのか考え抜くことが必要！ まず、日記をつけよう！感想ではなく行動を朝書くことを勧められている。 2020/09/21
