出版社内容情報
●マネージ・アップとは、上司の人生を楽にしてあげること
●恐れずに異論を唱えよう~だが解決策を提案すること
●どんな犠牲を払おうと、その仕事をやり遂げる決意をもつこと
●問題を解決するのは社員一人ひとり~上司ではない
●少ない労力のほうが、大きな成果となることもある、etc.
内容説明
「ジャック・ウェルチの秘密兵器」と呼ばれた補佐役が明かす―。伝説のCEOとともに歩んだ14年間に会得した、上司を動かし、部下を動かし、組織を成長させる姿勢とシステム。
目次
相性
信頼
自信
短気
エナジー
回復力
ユーモア
常識
そなえよつねに
適応性〔ほか〕
著者等紹介
バドゥスキー,ロザンヌ[バドゥスキー,ロザンヌ][Badowski,Rosanne]
ゼネラル・エレクトリック社(GE)の重役補佐として25年以上の経験を積み、そのうち14年を同社CEOであり会長であるジャック・ウェルチのもとで補佐役として過ごす。2001年9月、ウェルチがGEを引退したのちは、彼が創立したコンサルティングオフィスで引き続き補佐役およびチーフスタッフを務める。コネチカット在住
ギティンズ,ロジャー[ギティンズ,ロジャー]
ワシントンDCを拠点に活動するライター
小沢瑞穂[オザワミズホ]
東京都出身
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくらんぼ
1
補佐役の方がいか会社をよくするために上司を積極的に支えるかが分かりやすく書かれていて、現代でも十分通用すると思う。質問することを恐れるな、とかガミガミ言わないことの弊害についてなどなど。相性は選べるものではないが、毎日事件が起こっていそうでよく13年も勤められたなぁと思った。2018/02/20
noritsugu
0
「マネージ・アップ」がキーワード。だいたい原書の題名は、``Managing up''。副題がどうついていたのか分からないが、「ジャック・ウェルチに学んだ」というキーワードが入っていなかったら絶対手に取らないだろうなあ。15のキーワードに対してエピーソードをまとめてある。章の最後にポイントがまとまっている。ところどころに格言っぽい言葉が出てくる(ドラッカーのマネ?)。テンポが割合良いし、訳も読みやすい。2005/09/17
りお
0
ただ、漫然と働くのではなく楽しんで働くことは大切なことだと改めて感じました。2009/08/30
あとぴかりん
0
補佐役の教科書。ビジネス書で一番わたしの役に立ちました。インアウト処理の重要性、人と人との関係を繋ぐ重要性を再確認しました。
明野 立佳
0
パワフルな仕事の本だ。 こんなボスに巡り会えたら幸せだろうな。 著者のような仕事を楽しむタイプの人間ならば。2018/01/05