内容説明
魔法が勝つか、夢みる心が勝つか。その大切な何かは、きっと、きっと、取り戻すことができる。女と魔法が大嫌いなアゴヒゲ王。その彼が統治する蘭麝国を舞台に次々と繰り広げられる夢と幻のハイパー・ファンタジー。
著者等紹介
夢野もれら［ユメノモレラ］
中央大学文学部哲学科卒。在学中、葦風梠佳の筆名で書いた「白の国にて」が、第二二回中央評論賞候補入選作となる。卒業後、ジャンルを超えた創造をプロデュースする「アトリエ・マルドル」のプランニング・クルーとして、さまざまなメディアで活動。イラストレーターとしての仕事も多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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