内容説明
はやくて、ラクして、おいしい。そんなのあり?手間をかけてもおいしくならないのはなぜ?レシピどおりにつくったのに味がイマイチなのはなぜ?そんな疑問もすべて解消。
目次
プロローグ ナマクラ流ズボラ派への道のり
1 まずは下ごしらえからズボラ事始め
2 インスタントより手軽でおいしい料理指南
3 目からウロコのズボラ裏ワザあれこれ
4 テキトーに作ってもおいしいお菓子の極意
5 子どもがいるからズボラになれる!
6 こんな思い込みは捨てましょう
著者等紹介
奥薗寿子[オクゾノトシコ]
ナマクラ流ズボラ派家庭料理研究家。イイカゲン、テキトーに作っても間違いなくおいしくてヘルシーなものが作れる奥薗流ズボラ料理を広めるべく、雑誌、テレビ、講演会、料理教室等で、全国を飛び回っている。日々の暮らしの中で実際に台所を牛耳っている人たちをネットワークでつなぐ「お台所奉行の会」を主宰し、会報「なべかま通信」、メーリングリスト「なべかまメール」等で、いまどきのお台所事情を模索している。ご飯とみそ汁のある食卓をこよなく愛する一男一女の母でもある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くまごろー
3
いい本です。子育てに追われるお母さん方には特に、参考になるんじゃないかと思います。楽しそうにキッチンに向かっている姿が、好感もてます。面倒くさい、だから止める、ではなくて、面倒くさい、ではどうしたらいいかと考える、それが楽しい、と言い切る姿はステキです。ぜひ真似したい。写真もイラストも全く載ってない本ですが、ヒントがいっぱい詰まってます。2011/06/03
izw
2
家庭料理はズボラに作るべきという信念がよい。ズボラは単なる手抜きではありません。本質さえ押さえていれば量や手順はいい加減でよいという考えです。無駄な手間暇を出来る限り排除して美味しさを追求する姿勢に頭が下がります。是非一読を薦めます、という以上に手元に置いて参照したい本です。2013/10/14
ミトコン
2
絵や写真は一切ないですけど、参考になりました。理にかなったズボラ本。2012/03/13
えんじ
1
世間には、なまけ者のためのとか、手抜きをするためのという料理本が出ていて、いくつかは良かったので、その流れで 買ったと思います。『OL進化論』を思い出します。ずぼらな嫁と、ずぼらな姑だからなかよくやるだろうと思っていただんなさんが、二人からそれぞれに「ああいう手抜きは許せない」「気持ちが悪い」と言われ、「知らなかった。ずぼらにも流派があるんだ」と嘆息するという…。この本は文章だけなので、レシピが見たい人は同タイトルの別の本がよいでしょう。私は独身向けではないこととか、皮付きのままというところが、受け入れ2020/05/20
まじょるか
1
料理が一通りできる主婦向けの本。凝った料理の時短が中心。2014/02/21