内容説明
どんな人の、どんな人生にも、ほんとうはそれを生きなくてはならない、その人だけの「ほんとうの人生」が―その「見えないシナリオ」が―与えられている。私はいま、なぜここにいて、何のために、生まれてきたのか？この「究極の問い」に答える本。
目次
第１章 「ほんとうの人生」を歩んでいるか（生きる意味を問う必要はない；「運命の道」はすでに与えられている ほか）
第２章 「見えない世界」からの呼び声（怪獣たちのメッセージから生まれた音楽；科学では語りえない世界がある ほか）
第３章 「運命の道」を見つける方法（幸福を求める人は幸福を逃す；あなたはなぜ生まれてきたのか ほか）
第４章 人生の危機が伝えるメッセージ（プラス思考だけでは救われない；人生の危機は神様からの贈り物 ほか）
第５章 死をどう迎えればよいか（あなたは刻一刻、死に近づいている；死にゆく過程の五段階 ほか）
著者等紹介
諸富祥彦［モロトミヨシヒコ］
千葉大学助教授、教育学博士、臨床心理士、日本トランスパーソナル学会会長、日本カウンセリング学会理事、日本産業カウンセリング学会理事。１９６３年、福岡県生まれ。筑波大学卒業、同大学院博士課程修了。９７年、英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所で客員研究員。時代の精神（ニヒリズム）と闘うカウンセラー。９８年９月より日本トランスパーソナル学会会長
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感想・レビュー
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chie
6
使命なんて、50年生きてきてみつけられなかったことが今さら…という半ば投げやりな気持ちで読んでしまった。とはいえ、気づかされたことがひとつあります。生きる苦しみは、苦しむためではなく、喜ぶためにあるのではと。苦しみを感じることができたことを、喜んでみようと思った。2018/11/25
清水聖
1
お目にかかったことはないけど、フランクル先生の教えの一部は諸富先生を介してだし、諸富先生の本も読んだことがあったし…。だから先生が言わんとしていることとのむしろ今だからこその必要性と緊急性を理解できるんだけど…。がつんと来過ぎる装丁もあるのかな…。語の選択かな…。「噛み合わない」人が読んだら、言いにくいし残念だけど、「胡散臭く」感じちゃうんだと思う。そんな人にこそ読んでほしいのに…。外を嘆いていても、お互い様だから、ウチの課題も考えなきゃ。ギャップがありすぎるんだ。2020/06/25
おみか
0
中毒、依存していることにも大切な意味がある。その対象になってみることにより第３の目を養うことができるそうな。どの本も大体おなじことが語られていてどんどん私の中に入ってくる感覚が面白い←あ、これは私的感想2011/08/10
