出版社内容情報
一生、人間関係で困らない。自分もみんなも大事にするルール!
「お友だちと仲良くできる?」
「お友だちに乱暴なことは言っていない?」
「きちんと自分の気持ちや、意見を伝えられる?」
学校での人間関係は、親としても気になるものです。
自分の気持ちが大きすぎたり、伝えることが苦手だったりして、うまくいかないこともあります。
本書では、「仲間に入りたい」「嫌なことを言わないでほしい」「教えてほしい」「意見を言いたい」など、シチュエーションにあわせて、言い方と、その考え方を紹介。
イラストも交えて楽しく読めます。
●子どもの性格にあわせて、いくつかの言い方を紹介
「言い方」は正しいものが1つあるわけではありません。お友だちに気をつかってなかなか言えないお子さんもいると思います。そこで本書では、「基本」「できたらすごい!」「これだけでもOK」と、お子さんの性格にあわせて、ムリなく気持ちを伝える方法を考えられるようになっています。
「伝える力」「仲良くなる力」は、一生モノ!
本書で、いつでも、どこでも、相手を大事にしながら、自分らしく生きるスキルが磨けます!
内容説明
学校でもどこでもいろんな子がいるよね。仲よくしたかったり、やめてほしいと思うことがあったり。学校でも誰からも教わらないけれど、「自分とは違う誰かと仲よくやっていく」ために一番大事なことをまとめました。1年生から6年生まで使える。
目次
第1章 友だちと仲よくできる話し方基本のルール(“仲よくなりたい”仲よくなりたくなる人の話し方ってどういうもの?;“仲よくなりたい”感じのいい人のあいさつは? ほか)
第2章 学校で活躍できる話し方(“仲よくなりたい”クラス替えのときの自己紹介。自分のこと、覚えてほしいな;“学校で困った!”先生に教えてもらったとおりに折り紙を折っていたはずなのに、自分だけ、ちがうかたちになっちゃった。だれか助けて! ほか)
第3章 だれと会っても「きちんとした言葉」で、かっこよく話そう(“お礼を言う”しんせきのおじさんが算数のわからなかった問題を教えてくれたんだけど、いざお礼を言うとなると、何を言っていいのかわからなくて困っちゃうんだよね;“お願いする”先生に用事があるんだけど、なんだか忙しそう…。声をかけていいのかな?? ほか)
第4章 SNSとどう付き合う?(“SNSを使うなら”LINEなどのSNSを使うときの、最低限のルールを教えてください;“SNSを使うなら”友だちがつくったLINEグループに入っていいの? ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。テレビ出演多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。