出版社内容情報
『自分の人生は自分で決める』
ハイヒールをはいたお坊さんが説く自分を大事にする生き方
顔も見えない世間の価値観に
自分の人生のハンドルは渡しちゃダメ!
私を苦しめる「普通」や「常識」を壊して、
自分の好きな自分で生きていこう
LGBTQで、僧侶で、メイクアップアーティストである著者が
他人と違う自分を受け入れ、好きになり、
ユニークな自分として正々堂々と生きていく方法を提案。
他人とはどこか違う自分、男性を好きな自分は、
恥ずかしい存在で、劣等な人間なんだと感じていた著者。
高校時代は友だちがゼロのモノクロの世界に生き、
高校卒業後に渡米するも「日本人は受け入れられないんだ」と落ち込んでいた。
世間や周りの反応を気にしていた自分から
自分の「好き」を掲げて正々堂々と生きていくようになるまでを語った初エッセイ!
「自分の価値を自分が信じていなければ、何も変わらない」
自己肯定感を上げて、他人とは違うユニークな自分に自信を持っていこう! と、
背中をおしてもらえる一冊。
内容説明
自分の気持ちに嘘をつくのは罪。もう他人を気にして生きるのはやめにしない?LGBTQで僧侶でメイクアップアーティストが説く自分を大事にする生き方。
目次
1章 私の人生は私が決める―顔も見えない世間の価値観に自分の人生のハンドルを渡しちゃダメ!(私のことは、私が決める。自分のことを他人に決められる必要なんてないの。あーだこーだ言ってくる批判は基本、相手にしない;私はLGBTQの一員だけれどLGBTQのどのカテゴリーにも属さない。世界は多様な人であふれてるの ほか)
2章 自分が変わったから、味方が現れた―自分の好きな自分で生きていくって決めたら、人間関係を怖がっていられない(母のミニスカートをはいて、風呂敷を頭にかぶってディズニー・プリンセスになりきっていた幼少時代;「こうちゃん、女の子よ!」と堂々と言っていた幼少時代も終わり、だんだんと「俺」「僕」「私」どれを使えばいいのかわからなくなっていった ほか)
3章 自分を苦しめる「常識」を書き換えてみた―昔から大事とされていることは「虚像」なのか「良薬」なのか見極めるの(いちばん避けてきたものに向き合わないと「自分らしさ」は生まれない。見たくないものを見に行くと何かが変わるかも;何かを批判することはその分野をちゃんと知っている人だけができること。理解した上で批判したくて私はお坊さんになった ほか)
4章 自分が好きになれる自分にアップデート―外見も中身も納得できれば私はこういう人間ですって堂々と伝えやすくなる(外見は、いちばん外側の自分。だから、着飾るのは悪いことじゃない。観音様だっておしゃれしてるのよ;やばい!って絶叫して反省するほどおしゃれになれる必殺「黒歴史アルバム」で外見をセルフプロデュース ほか)
著者等紹介
西村宏堂[ニシムラコウドウ]
1989年東京生まれ。浄土宗僧侶。ニューヨークのパーソンズ美術大学卒業。卒業後アメリカを拠点にメイクアップアーティストとして活動。ミス・ユニバース世界大会やミスUSAなどで各国の代表者のメイクを行い、海外メディアでハリウッド女優やモデルから高い評価を得る。日本で修行し、2015年に浄土宗の僧侶となる。その傍ら、LGBTQの一員である自らの体験を踏まえ、LGBTQ啓発のためのメイクアップセミナーも行っている。また、僧侶であり、メイクアップアーティストであり、LGBTQでもある独自の視点で「性別も人種も関係なく皆平等」というメッセージを発信。ニューヨーク国連本部UNFPA(国連人口基金)や、イェール大学、増上寺などで講演を行い、その活動は、NHKやBBC(英国放送協会)など、国内外の多くのメディアに取り上げられている。『正々堂々―私が好きな私で生きていいんだ』が初の書籍となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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