勝負哲学

個数:
電子版価格
¥990
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

勝負哲学

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月06日 19時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784763131683
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0030

内容説明

指し手が震えたあの場面の真相は?巨大な重圧の底で目覚めたものは?できれば勝負したくない相手とは?ロッカールームで必ず選手に言っていたことは?何が勝敗を分かつのか。何が技を磨き、精神を高めるのか。勝負の世界の怖さを知り尽くした二人の男が、勝負への執念と気構え、そして名場面の舞台裏を語り尽くす。

目次

1章 勝負勘を研ぎ澄ます(論理を超えるもの、直感を支えるもの;勝負どころを読む力;全体を客観視できる「広い目」をもて)
2章 何が勝者と敗者を分けるのか(リスクテイクをためらうな;打たれ強さを養う;「勝てる人間」を育てる)
3章 理想の勝利を追い求めて(集中力の深度を増す;闘争心を制御せよ;戦いに美学を求める)

著者等紹介

岡田武史[オカダタケシ]
サッカー日本代表前監督。1956年大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、古河電工サッカー部(現ジェフユナイテッド市原・千葉)に入団。日本代表としても活躍する。1990年現役引退後、コーチ就任。その後、ドイツへのコーチ留学、ジェフユナイテッド市原のコーチを経て1994年日本代表コーチとなる。1997年日本代表監督に就任、ワールドカップフランス大会の日本代表監督を務める。コンサドーレ札幌、横浜F・マリノスで監督を歴任

羽生善治[ハブヨシハル]
将棋棋士。1970年埼玉県生まれ。6歳で将棋を覚え、小学6年生で二上達也九段に師事し、プロ棋士養成機関の奨励会に入会。奨励会の6級から三段までを3年間でスピード通過。中学3年生で四段に昇段、プロ棋士となる。1989年19歳で初タイトルの竜王位を獲得後、破竹の勢いでタイトル戦を勝ち抜き、1994年九段に昇段。1996年には王将位を獲得し、名人、竜王、棋聖、王位、王座、棋王と合わせて「七大タイトル」すべてを独占、史上初の七冠達成として、日本中の話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tatsuya

28
深い言葉が飛び交う対談だった。羽生さんの方が一歩先の境地にいるように思えた。岡田さんの「ゾーン」の感覚の話は、僕にも似た経験があった。2017/01/12

ミエル

23
巨匠ではなく現役の二人の勝負師の対談、会話がスマートでおもしろかった。おちゃめな岡田監督のファンなので手に取った本作だが、お二人とも言葉の選び方が緻密かつ適切、表現がユニーク。スケールに合わせてトリッキーな対談を進めていく様は、競技を超えた勝負師同志の力比べのようでおもしろい。まさに「頭のいい人の話し方」を対談形式で読むことが出来て、思わずメモを取りながらの読書になった。 哲学と謳ったただの自己満足本が多い中、まさに本物の勝負哲学だった。2015/06/01

21
勝負の分かれ目が他力にある将棋では、闘争心が邪魔になるとは印象的。サッカーでも「怒」や「激」が勝負には悪影響。制御された闘争心。一点集中ではなく、広い集中力。これは肝に銘じておこう。損ねたものを挽回しようとするより、残っているものを身失わないようにする。状況が悪いと動きたくなるが、我慢。苦しい時の我慢が勝利を呼び寄せる。閃きは思考やイメージを突き詰めた先にある。直感力は経験や訓練を潜り抜けたもので、天性のものではない。成功するのは最悪のケースを想定しながらも最後には迷いを断ち切れる、細心だが果断の人物。2021/09/27

こも 零細企業営業

21
約7年前の本だった。棋士の羽生名人と元日本代表監督の岡田氏の対談本。単独の棋士とチームプレーのサッカーのそれぞれの視点から見た勝負へのこだわり方が面白い。羽生名人の話で奇妙な動きをする代表で頻繁に出てくる加藤一二三名人が何気に美味しいw岡田さんも今じゃFC今治のオーナーだったかな?今の状況を考えながら読むとなお面白い。2020/04/03

anco

19
競技は違えど、勝負の世界で長く戦い、結果を残されてきた2人の対談。話の深さが違うように感じました。2017/08/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4166049
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。