内容説明
イカレた時代を大真面目に遊ぶ、タフで自由で優しい女、カズコ・ホーキをめぐる人間模様。資生堂『花椿』に連載中の人気エッセイ、「KAZUKO記」待望の単行本化。
目次
ロンドン“危険区”トテナムのイモ(はツーリストも知らない)
「借りくらし屋の小人たち」はパンク移民の元祖となった
謎のフランク・チキンズ結成
カラオケ世界平和
ピザ結婚は自転車で
イギリス人のおしゃべりは必死の社会訓練〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みこれっと
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偶然ラジオでフランク・チキンズがかかったので興味を持って図書館で。いや〜こんな方がいたとは・・・私、あまり人生でこの年代の人に良い思いをしたこと無いんですけど(笑)私の知ってる「花のニッパチ」(著者は27年生ですが)世代のなかではぶっちぎりでぶっ飛んでる(笑) 行き当たりばったりな人生の感じもしなくもないけどおそらくその都度頭の良さで(本人曰く天下の東大)乗り切ってきたんだろう。スゲーな!2017/01/27
sachi716
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久しぶりに再読。 今、エネルギーが落ちている時期なので、読んで元気になった。 色々ある、でもロンドンは楽しい。2015/01/24