出版社内容情報
戦後のつらい時期から立ち直り、進化を続けた日本。年々少なくなっていく、日本の自然を残していきたいと願う写真家が、平安の十二単衣の色合いを風景の中に見た。いまだ変わらずにある私たちのふるさとの美しさを存分に楽しめる写真集。
内容説明
日本の美しい叙情詩。四季折々の風景のすばらしさ想いを伝える渾身の写真集。
著者等紹介
山本一[ヤマモトハジメ]
1934年大阪市生まれ。会社経営のかたわら趣味で写真を始め、故・山本建三氏に師事、日本風景写真協会の発起人となる。2005年、初の写真集『越後の棚田』を出版。2005年「越後の棚田」、2007年「農に魅せられて」、2008年「詩季有情」、2009年「百景繚乱」をはじめ、東京・大阪・京都・新潟・福岡・仙台・札幌・神戸・名古屋などで個展を開催。またグループ展も各地で開催。現在、日本風景写真協会副会長、「フォト禅」副代表、日本写真作家協会会員、日本棚田学会会員、杜叢学会会員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。