出版社内容情報
記憶の生涯発達をテーマにした本邦初の専門書。それぞれ第一線の執筆者が最新の研究動向を解説,今後の展望を示唆する。
内容説明
6つの記憶領域×4つの発達段階…記憶の多様なはたらき、その発達的変化を一望する。記憶研究の第一人者たちが各発達段階の特徴を念頭に各記憶領域の研究動向を詳述、今後を示唆する。
目次
記憶の生涯発達心理学概観
第1部 乳・幼児の記憶(乳・幼児の記憶の特徴;短期記憶・ワーキングメモリ ほか)
第2部 児童の記憶(児童の記憶の特徴;短期記憶・ワーキングメモリ ほか)
第3部 青年・成人の記憶(青年・成人の記憶の特徴;短期記憶・ワーキングメモリ ほか)
第4部 高齢者の記憶(高齢者の記憶の特徴;短期記憶・ワーキングメモリ ほか)
著者等紹介
太田信夫[オオタノブオ]
1941年愛知県に生まれる。1971年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、放送大学教授、筑波大学名誉教授(教育学博士)
多鹿秀継[タジカヒデツグ]
1950年兵庫県に生まれる。1976年京都大学大学院教育学研究科博士課程退学。現在、神戸親和女子大学教授(教育学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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