エミネント・ホワイト―ホワイトカラーへの産業・組織心理学からの提言

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762823022
  • NDC分類 366.94
  • Cコード C3011

内容説明

「エミネント・ホワイト」とは真のリーダー、すなわち組織の中核的なメンバーであり、管理職として有効に機能する人材のことを指す。本書では、エミネント・ホワイトに求められる能力を次の3つのスキルを軸として検討する。

目次

第1部 タスク・スキル―実際の職務をどうこなしていくか(暗黙知―経験による知恵とは何か;コンピュータと人とのかかわり―ガバナンス型組織の効用;影響手段と勢力動機―部下にどのように影響を及ぼすか ほか)
第2部 コンセプチュアル・スキル―既存の概念をどう変容させ、行動していくか(職場で公正感が果たす役割―成果主義人事制度をめぐって;仕事と家族―ワーク・ファミリー・コンフリクト;職場における女性―女性が働くことと家族関係 ほか)
第3部 インターパーソナル・スキル―対人関係をどう発展させていくか(職場における感情―どのように感情に向きあえばよいのか;ノンバーバル行動―表情・しぐさがもたらすものは;営業スキルの獲得―営業エキスパートの特徴とは ほか)

著者等紹介

小口孝司[オグチタカシ]
1961年長野県に生まれる。1990年東京大学大学院社会学研究科社会心理学専門課程博士課程修了。現在、昭和女子大学生活機構研究科助教授、博士(社会学)

楠見孝[クスミタカシ]
1959年神奈川県に生まれる。1987年学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻。博士課程単位取得退学。現在、京都大学大学院教育学研究科助教授、博士(心理学)

今井芳昭[イマイヨシアキ]
1958年埼玉県に生まれる。1988年東京大学大学院社会学研究科社会心理学専門課程博士課程単位取得満期退学。現在、流通経済大学社会学部教授、博士(社会学)
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