目次
序章 現代のアウグスティヌス
第1章 時間知覚
第2章 時間評価
第3章 テンポとリズム
第4章 タイミングと間
第5章 モニター中の時分割
第6章 時間概念の発達
第7章 時間的展望
第8章 現代社会における時間と焦燥
終章 これからのアウグスティヌス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GASHOW
1
人の脳の感覚器官には、時間に関するものはない。体の大きさと寿命に相関があるので、固体ごとの時間は相対的なものなのだ。あと、長く感じるか、短く感じるかについては、「本人の時間認識があるかないか」「自分の能力に最適な集中ができるか」によってかわるという。せっかちだと、時間が短く感じるため、休日にアクセク動く人は、却って時間を楽しめない。生物の心拍数は20億回で、体重の0.25乗に比例するなど。なかなか面白い。2014/04/01
fs
0
間の研究、魔の研究
つゆき
0
時間知覚に関する心理学研究を一望出来る。2011/09/12