参加の「場」をデザインする―まちづくりの合意形成・壁への挑戦

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784761523527
  • NDC分類 318.6
  • Cコード C0052

内容説明

ワークショップは本物の参加の「場」をつくっているか。

目次

序章 協働の時代にあらためて参加を考える(まちづくりの穏やかな新しい潮流;「参加」の梯子は越えられたのか ほか)
1章 参加の「場」のデザインを考える―参加を成功に導く一一のポイント(参加の「場」にはいろいろある;大切な一一の視点 ほか)
2章 生き生きとした参加の「場」をつくる―ワークショップ玉手箱一九選(ワークショップで失敗しないために最も大切なこと;ファシリテータの役割 ほか)
3章 実際の参加の「現場」から学ぶ―住民参加の三つの事例を通して(一八〇万都市の政策決定プロセスに市民が直接参加する―「札幌の都心を考える大規模ワークショップ」の試み;地域のゆるやかな目標像の確認からはじめる―「まちづくりガイドライン」 ほか)
4章 地域力を育てる―地域力を高める六つのキーワード(まちづくりに必要な地域力;「山鼻・曙まちづくりハウス」奮戦記 ほか)

著者等紹介

石塚雅明[イシズカマサアキ]
1952年6月1日、札幌に生まれる。北海道大学大学院建築工学科修士課程修了後、(株)柳田石塚建築計画事務所を設立。代表取締役。現在、(株)石塚計画デザイン事務所、代表取締役。2001~2003年、東京大学都市工学科非常勤講師。2003年から、さっぽろ市民カレッジ企画委員。2004年から、世田谷まちづくりファンド運営委員長。札幌市、横浜市、世田谷区、川越市などのまちづくりの現場で、コンピューターシミュレーションやまちづくりワークショップなど様々な手法を用い、地域議論や合意形成に取り組む。また、札幌市、世田谷区、川越市などにおいて、住民主体のまちづくり活動へのアドバイスやサポートをおこなっている
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