かんきビジネス道場
リスクマネジメント構築マニュアル―法改正によるリスク増大に対応する 内部統制強化による危機管理の進め方

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  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761264604
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

内容説明

リスクの分類・特定・評価・管理までのリスクマネジメント体制の構築から、統合的にリスクを管理するエンタープライズ・リスクマネジメント(ERM)まで、危機管理のすべてがわかる。

目次

第1章 法改正によって企業のリスクが増大した(証券取引法の改正でどうなるか;「個人情報保護法」でどうなるか ほか)
第2章 リスクマネジメントの基本と進め方(リスクマネジメントとは何か;リスクを性質や内容によって分類する ほか)
第3章 内部統制の強化によるリスクマネジメント(コーポレート・ガバナンス―経営者を監視する仕組み;コンプライアンス―法令遵守を超えて ほか)
第4章 それでも起こる危機を管理する(危機を想定して管理体制を準備する;危機発生のメカニズムを理解しておく ほか)
第5章 事例に学ぶ危機への対応法(C社集団食中毒問題;D社ガス湯沸器問題)

著者等紹介

茂木寿[モテギヒトシ]
東京海上日動リスクコンサルティング株式会社危機管理グループリーダー。1962年、秋田県生まれ。慶応義塾大学文学部史学科、法学部政治学科卒。1988年アラビア石油株式会社入社。同社にて、原油・石油製品のマーケティング・市場調査および在外事務所の管理などに従事する。その間、欧州、中東などに駐在ならびに長期滞在する。現地で湾岸戦争、IRAの爆弾テロに関する対応にも従事。1999年より、東京海上リスクコンサルティング株式会社(現・東京海上日動リスクコンサルティング株式会社)にて、主に企業のコンプライアンス体制構築などの内部統制、総合的危機管理体制の構築、海外リスク・海外危機管理・テロ対策、広報危機管理(リスクコミュニケーション)などのコンサルティングに従事する。また、官公庁・自治体などの公的機関からの委託調査・支援にも数多く携わっており、これまでコンサルティングで携わった企業・組織は300社を超える。論文・著書などは数多く、とくに企業における昨今のリスク情勢、国際情勢・テロ動向などに関する分析については、各方面から非常に高い評価を得ている。講演数も年間平均30件以上に上る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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marusan

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地震の波及範囲の図式や対策本部の時系列アクション計画例、リスク指標ごとの軽重イメージ、リスクマップの例、備蓄品の例、教育訓練の概要などなど実用的な資料がたくさん掲載されており参考になった。平時の備え、緊急事態への備えから復旧までがリスクマネジメント。自分で手を動かして資料をエクセルシートに転記する事で、社内へのリスクマネジメント導入がイメージできて来た。2022/07/03

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