目次
1 経営戦略論の本質をつかむ
2 Battlefield―戦うべき市場を決める
3 Asset&Strength―独自資源を育て強みを活かす
4 Customer―すべてを顧客の「価値」に合わせる
5 Selling Message―「価値」を伝えるメッセージ
6 経営戦略統合フレームワーク―戦略BASiCSを実戦で使いこなす
著者等紹介
佐藤義典[サトウヨシノリ]
早稲田大学政治経済学部卒業後、NTTに入社。営業・マーケティングを経験後、米国ペンシルバニア大学ウォートン校にてMBAを取得(1996年卒業、経営戦略・マーケティング専攻)。外資系メーカーへ転籍、ガムのブランド責任者としてマーケティング・営業・開発・製造などを統括する。その後、外資系マーケティングエージェンシーのコンサルティングチームのヘッドなどを経て、2006年ストラテジー&タクティクス株式会社を設立。現在、代表取締役社長をつとめる。中小企業診断士の資格も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けん
14
【★★★☆☆】戦略をたてる考え方がわかりやすい。後は実践出来るか。2020/04/10
sayjick
2
「売り物と売り方をどうすれば売れるのか」がメインテーマ。相当な経験と思考の結果だろうが、著者の分類学はとてもシンプルで分かりやすかった。特に、商品(=顧客の欲しいもの)を考える際の「手軽」「高品質」「オーダーメイド」の3つの分類軸は覚えやすいし、一消費者としても納得が行く。2014/05/06
しばにゃん
1
強みは「顧客が、当社の競合ではなく、当社を選ぶ理由」。この表現は非常に腹落ち感の強い言葉だった。曖昧に使われがちな 強み という言葉だが、正しい定義をメンバーと共有したい。2021/08/01
アンソニー
1
【フォトリ】XXXX2019/12/18
カラクリ
1
新聞記事などを読んだ際、 ・今までの自分「この企業動向はこの戦略理論に基づくと、、、あれ?どの理論で解釈すれば良いんだっけ?」 ・本書を読んだ自分「BASiCSに基づくとこの差別化戦略は○○軸××型にあたり、その独自資源は、、、」とぃう変化を実感できた。 ポジショニング論、RBV論、マーケティングのステップなどを内包したフレームワークである、かつ、基礎となるフレームがBASiCSだけで良いということからとても使い勝手が良いと思います。 この方の著書は、本書に限らず他もオススメ!2017/11/22