まずは小さな世界で１番になる

江村 林香【著】

かんき出版（2006/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 206p／高さ 19cm
• 商品コード 9784761263195
• NDC分類 159
• Cコード C0034

内容説明

あえてハローワークからキャリアをスタートさせ、女性初の航空会社社長になった著者の、「仕事と人生の戦い方」。

目次

１　ニワトリのアタマ的「半生記」―鶏口となるも牛後となるなかれ
２　ニワトリのアタマ的「商売論」―需要はある。あとは供給の工夫しだい
３　ニワトリのアタマ的「営業術」―営業は科学。誰でもすぐに成果を出せる
４　ニワトリのアタマ的「仕事術」―できる人とできない人の仕事の差
５　ニワトリのアタマ的「組織論」―社長になるために必要なのは「素質」ではなく「やる気」
６　ニワトリのアタマ的「夢のかなえ方」―目標は無理にでも作る
７　ニワトリのアタマ的「幸福論」―仕事も家庭も、両方手に入れることはできるんです

著者等紹介

江村林香［エムラリカ］
１９６８年、埼玉県生まれ。株式会社エアトランセ代表取締役社長。１９８８年、東洋大学短期大学卒業後、タクシー・ハイヤー旅行業のキャブステーションに入社。独自の発想力と企画力が認められ、１９９６年に取締役に就任。その後、次々に社内ベンチャーを立ち上げ、音楽家派遣業の「エルパ」と都心の観光ハイヤー会社「アウトドアテクノロジー（アウテック）」で代表取締役を、タクシー・バス会社支援事業の「ヒューマンビークル」で取締役に就任。また２００２年に「にわとりの頭の学校（起業塾）」を立ち上げる。２００４年８月、これまでの役職をすべて辞し、北海道を基盤にするコミューター航空会社「エアァシェンペクス」を引き継ぐ。同社を株式会社エアトランセとして再スタートさせ現職に（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Humbaba]

成功者というのは，誰もできないことをやった人ばかりではない．やるべきことを愚直にやり続けるという，誰にでもできるが，しかし続けることが困難なものを実行できれば，それだけで成功者への道は開かれるだろう．

2012/03/21

[Humbaba]

誰にでもできることを厭わずに続ける．遅刻をせず時間を守り，もしも欠席せざるをえない状況になりそうなときには早めに連絡する．当たり前のことかもしれないが，なかなかずっとやり続けられる人というのは少ない．そのため，それが出来れば信用を勝ち取ることが出来る．

2011/12/21

[千代菊]

再読。小さいことからコツコツと物事を進めれば叶う。会社の推薦図書。江村さんの講演を拝聴してから定期的に再読。

2012/12/09

[みっくん]

読みやすく、サクサク読めた。小さな世界で一番か・・・。

2014/03/13

[学舎]

心の持ちようや圧倒的な努力で、「ごく一般の女性が先天的な才能とは関係なく、航空会社の社長にまで上り詰める」過程を描いており、とても感銘を受けた一冊です。

2008/09/22