脳とココロ―“好き・嫌い”のメカニズムを解明

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  • サイズ B6判/ページ数 243,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761261092
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0040

内容説明

脳内のホルモンバランスがちょっと崩れるだけで思考回路や感情にまで影響を与えてしまう。感情や意思、記憶、食欲、性欲、そして躁うつ病や依存症などが起こるメカニズムと、脳を活性化するヒントを解説。

目次

プロローグ ロボットに心はもてるのか?―感情をもつロボット研究から“脳”に迫る
1 脳の誕生に秘められた不思議―脳が脳として生きるために設定されたプログラムの謎
2 脳はとっても合理的な生き物―ムダなくさまざまな部位を分担し、連携して働いている
3 どうして脳は悩むのか?―迷ったり、不安になったり、喜怒哀楽の感情をもつ不思議
4 脳はどうやって賢くなるのか?―推測・予測する力が知能を発達させる原動力だった!?
5 すべての病気は脳が原因?―心身症も依存症も、脳内で引き起こされていた

著者等紹介

永田和哉[ナガタカズヤ]
1957年大阪府生まれ。81年東京大学医学部卒。東京大学医学部脳神経外科に入局後、スウェーデンカロリンス医科大学臨床生化学客員研究員、埼玉医科大学総合医療センター脳神経外科講師、公立昭和病院脳神経外科主任医長を経て、現在、NTT東日本関東病院脳神経外科部長。医学博士。専門は脳血管障害、特に脳動脈瘤の手術治療。日本脳神経外科学会、日本脳卒中学会、日本脳循環代謝学会のそれぞれ評議員

小野瀬健人[オノセタケヒト]
1954年茨城県生まれ。82年からジャーナリストとして活躍する一方、脳の仕組みと身体の機能との関連を解明しながら心身障害児リハビリ訓練の研究・開発を行なう英国の慈善団体「ブレインウェイブ・センター」と提携する特定非営利活動法人ハートピーの理事長を務める
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感想・レビュー

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虎男

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脳の13の機能:認知、知覚、記憶、感情、意識、注目、思考、想像、創造、抽象、言語、人格、運動。想像、創造、人格が心。 扁桃体が性格を作る。扁桃体が海馬の短期記憶情報から影響を受ける。愛情十分に育った子は扁桃体が育ち温厚な性格になる。非常に分かりやすい本2011/11/06

tadashi

0
かゆいとこまで手が届かない2012/02/12

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