内容説明
決断には、常にスピードと的確さが求められる。しかし、物事を決めるのに時間がかかりすぎる、常に迷いに迷って決断しているという人は実に多い。本書は、決断力のある人たちがどういうステップを経て物事を決めているのか、どんな行動様式をとっているか、その手順やツールを具現化させて、決断力を体系的に身につけられるようにしている。
目次
プロローグ 「決断力」とはどういう能力か？（決断力はコンピテンシーの総和；意図的な経験の積重ねで決断力を強化する）
第１部 理論編―決断のステップ（ゴールを明確にする；情報を的確に分析する；最適解を選び決断する ほか）
第２部 実践編―決断力を鍛えるトレーニング（事務所の移転場所を決定する；社内旅行の行き先を決定する；社内プロジェクトの発足にあたって、メンバーを決定する ほか）
著者等紹介
池上孝一［イケガミコウイチ］
アクセンチュア株式会社・パートナー。早稲田大学理工学部卒業後、同社に入社。ＩＴとヒューマン・パフォーマンスの領域を中心に、組織・意識変革、業務改革、人事制度改革、ナレッジ・マネジメント、ｅラーニングなどのコンサルティングに従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
