戦国大名と読書

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戦国大名と読書

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784760143382
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C1021

内容説明

徳川家康が天下を取れたのは、おそるべき読書魔だったからだ!早雲・元就・信玄・謙信から光秀・官兵衛・政宗・兼続まで…彼らの幼年・少年時代の読書歴が、その後の人間形成にどのような影響を与えたのかを探る!

目次

1 教育者としての禅僧の役割
2 どのような書物を読んでいたか
3 実践に応用された「武経七書」
4 戦国武将にとっての占筮術
5 幅広く読まれていた中国の典籍
6 『平家物語』と『太平記』
7 武将たちはなぜ王朝古典文学を読んだのか
8 漢詩・和歌と戦国武将
9 徳川家康の愛読書と印刷出版事業

著者等紹介

小和田哲男[オワダテツオ]
1944年、静岡市生まれ。1972年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。静岡大学教育学部専任講師、教授などを経て、同大学名誉教授。専攻は日本中世史。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいぱぱ

50
ずっと読んでて、頭がフリーズしてしまった為、興味のある武将からちょこちょこ読みしたら面白く読めました。僕らの時代の読書=娯楽ではなく、戦国時代は読書=君主としての在り方や生き残る方法を得る為。嫌いだった家康が読書家で、印刷の発展の始祖的存在だったと知り、少し見直しました。織田信長が平家を名乗った為、源氏の明智光秀が本能寺の変を起こしたという説も、歴代武将たちのよく読んでた書物をみると現実味が増す。色んな方向から歴史を読み解くと、今まで見えてこなかった世界が見える気がします。今更ながら「知る」って面白い!2019/02/17

こきよ

48
戦国武将が、どのようにして為政者としての素養を身に付けていったのかを、読書という観点から考察した一冊。読書から得るものがの多々あるというのは、いつの時代でも変わらないのでしょうね。2014/06/11

ざれこ

16
学術書を読んで勉強してる気分で、大学の文学部の当時を思い出しました。武将の名前には詳しくても武将の愛読書として紹介されてる本の知識が足りないので、人物像を掘り下げたぜ、と言える実感もなかったですが、当時の武将は戦やりながらこれだけの教養を身につけてたのか、とおそれ多い。そういやドラマとかでも戦の前に連歌詠んでるなあ。戦場で源氏物語を発注する武将とか意外な話も。人を従わせるには知識に裏打ちされた主張が必要だったろう。天敵の直江と家康が本の話してたのが興味深い。文化を好み、残そうという気概は同じやったんやね。2016/03/01

G-dark

15
戦国大名がリーダーとして資質を磨き上げていく上で、どのような書物を読んだか探る本。『武経七書』『五経』『平家物語』『源平盛衰記』『源氏物語』『伊勢物語』など、様々な書物が読み込まれていたことに驚かされます。わたしは武将の愛読書=兵法書という勝手なイメージを抱いてきたけれど、多くの武将たちが『源氏物語』や『伊勢物語』にも親しんでおり、特に伊達政宗はただ愛読するだけでなく書写までしていたのが意外。もしわたしの人生がSFチックな展開になり、戦国武将と会う機会に恵まれたら、愛読書について語り合ってみたいです。2018/12/21

15
読書というより、教養や教育への取組みといったところか。 寺が思っていた以上に武士の教育と密接だったことに驚き。2016/11/27

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