内容説明
みなさんは、地球の本当のすがたを知っているでしょうか…。さあ、太古の世界にタイムスリップして、恒温動物だったワニをさがしに出かけ、足のあるヘビが穴掘りをしているところを見に行きましょう。島にくらす恐ろしい巨鳥や、小さなゾウに会いに行きましょう。生命が海から陸にはい上がった瞬間、わたしたち霊長類の祖先が木から地上におりた瞬間―この地球の歴史は、すばらしい物語にあふれています。進化は、おどろきに満ちています。
目次
進化ってなに?
地球の生命の歴史年表
進化の樹を理解しよう
自然界の大実験
ヒレが足になったころ
トカゲが水中へかえったころ
爬虫類に翼が生えていたころ
ワニが世界を支配していたころ
ヘビに足があったころ
鳥に歯があったころ:クジラが陸を歩いていたころ
サイが巨大化したころ
小さなゾウがいたころ
鳥が飛ぶのをやめたころ
哺乳類が狩りをはじめたころ
霊長類が木から地上におりたころ
進化はつづく
著者等紹介
ディクソン,ドゥーガル[ディクソン,ドゥーガル] [Dixon,Dougal]
セント・アンドリュース大学にて地質学と古地理学を学ぶ。地球科学と進化を中心に多数の児童書を出版し、受賞歴もある。斬新な切り口に定評があり、なかでも話題になった著作に、おどろきの進化をとげた未来の動物たちを描き、進化のしくみを解説した『アフターマン 人類滅亡後の動物の図鑑 児童書版』G.Masukawa訳(学研プラス)、もし恐竜が絶滅していなければ、いまどのようなすがたに進化していたのかを描いた『新恐竜 絶滅しなかった恐竜の図鑑 児童書版』G.Masukawa訳(学研プラス)がある
ベイリー,ハンナ[ベイリー,ハンナ] [Bailey,Hannah]
ブライトン大学でイラストレーションを学び、2010年に卒業。切り絵のステンシルや、色あざやかなインクをつかった作品が特徴。自然界や、なにかを育てることや、歴史からインスピレーションを得ることが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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