ハルキ文庫 時代小説文庫<br> 風待ちの四傑―くらまし屋稼業〈8〉

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ハルキ文庫 時代小説文庫
風待ちの四傑―くらまし屋稼業〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 410p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758444804
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

霙ふる師走のころ、夜討ちの陣吾と呼ばれる裏の世界で畏れられている男が、平九郎の露店にやって来た。
呉服問屋の大店「越後屋」に勤める比奈という女性を晦まして欲しいという。
一方、極寒の「夢の国」に送られた「虚」の一員・惣一郎は、敵の襲来を待ちわびていた──。
江戸と「夢の国」で繰り広げられる平九郎・迅十郎・惣一郎・レラ、暗黒街の凄腕たちの人智を超えた壮絶な戦い。
興奮と感動必至。新直木賞作家の本領、天下無敵の大人気エンターテインメントシリーズ。

内容説明

霙ふる師走のころ、夜討ちの陣吾と呼ばれ、裏の世界で畏れられている男が、平九郎の露店にやって来た。呉服屋の大店「越後屋」に勤める比奈という女性を晦まして欲しいという。一方、極寒の「夢の国」に送られた「虚」の一員・惣一郎は、敵の襲来を待ちわびていた―。江戸と「夢の国」で繰り広げられる平九郎・迅十郎・惣一郎、そして今一人…、暗黒街の凄腕たちの人智を超えた超弩級の戦い。興奮と感動必至。直木賞作家の本領、天下無敵の大人気エンターテインメントシリーズ。

著者等紹介

今村翔吾[イマムラショウゴ]
1984年京都府生まれ。「狐の城」で第23回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。デビュー作『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社文庫)で第7回歴史時代作家クラブ・文庫書き下ろし新人賞を受賞。「羽州ぼろ鳶組」は続々重版中の大人気シリーズ。「童神」で第10回角川春樹小説賞を、選考委員(北方謙三、今野敏、角川春樹)満場一致の大絶賛で受賞。「童神」は『童の神』と改題し、第160回直木賞候補にもなった。『八本目の槍』(新潮社)で第41回吉川英治文学新人賞、及び第8回野村胡堂文学賞を受賞、「週刊朝日」歴史・時代小説ベスト10第一位に選ばれた。『じんかん』(講談社)が第163回直木賞候補及び第11回山田風太郎賞受賞、「週刊朝日」歴史・時代小説ベスト3第一位に選ばれた。『塞王の楯』(集英社)で第166回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

383
刊行日が延び延びになり、だいぶ待たされた印象だったが、その分、このシリーズにしてはボリュームがあり、中身もかなり充実していたので大満足。一気に読み終えた。事前情報では、てっきり、くらまし屋と炙り屋がついに本格的にやり合うのかと考えていたけれども、まさかの共闘!…とテンション上がったのもつかの間で、作中では顔を会わせすらしない。しかし、それぞれの活劇場面は抜群に楽しく、体温上がるシーンの連続。だけどまぁ、炙り屋が富蔵を始末する話になっているなら、比奈をくらます必要なくね?とは思った。続巻がもう待ち遠しい。2022/11/02

しんごろ

265
俺は『イクサガミ 天』を読んでるのか?と思うほどのバトルロワイヤルの今作。イクサガミに登場する似たキャラも登場。それにより、夢の国の場所がここだろうと推測できる。くらまし屋、炙り屋やら敵味方入り乱れて、跳ぶ、舞う、躱す、凌ぐの死闘に手に汗を握る。くらます依頼も激しさが増して、闘う平九郞もしんどいはず。嗚呼、誰か仲間に加わってほしい。仲間にならなければ組むのも良し。働き場所は違えど玄九のように。そして、気になる新たな登場人物のレラと佐分賴禅。この物語のおおよその骨格が見え、己の矜恃をかけた今作だった。2023/01/22

海猫

212
早くに読みたかったけれど、発売日がどんどんずれ込んでヤキモキした。刊行されてみると今回は本の厚みが増し増し。お話はくらまし屋稼業シリーズとしては定番の流れ。いつも以上に濃くて長いのは、アクションシーン。これが鮮烈で手に汗握る。「くらまし屋」だけでなく「虚」「炙り屋」の面々らが続々登場、それぞれに凄まじい剣戟が繰り広げられる。本筋の晦ましの方も駆け引きがあり、決してバトルだけの作品にはなっていない。読み応え抜群だったものの、早速次が読みたくなる引きもあり。これでもっとシリーズの刊行ペースが上がればいいのに。2022/12/01

のり

189
あちらこちらで激闘の嵐。「くらまし屋」を軸に蠢く猛者達。依頼により敵・味方の状況が変わる。くらまし屋に対して、仄暗い感情をもっていたのか「四三屋」の倅の「利一」。その結果が裏稼業のお抱えに大打撃を受ける。伊坂さんの「AX」の時も思ったが、人材不足になるのは避けられない。依頼は厳しいものになったが、妻子を探す為の「玄九」との出会いは大きい。「虚」を倒すのは並大抵ではないが、前進したのは良かった。2023/03/17

とし

186
くらまし屋稼業「風待ちの四傑」8巻。何時も以上にハラハラドキドキの巻でした。2023/03/08

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