ハルキ文庫<br> 巡査の休日

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ハルキ文庫
巡査の休日

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  • サイズ 文庫判/ページ数 370p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758435543
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

神奈川で現金輸送車の強盗事件が発生し、犯人の一人に鎌田光也の名が挙がった。鎌田は一年前、ストーカー行為をしていた村瀬香里のアパートに不法侵入したところを小島百合巡査に発砲され、現行犯逮捕された。だが、入院中に脱走し指名手配されたまま一年が経ってしまっていたのだ。一方、よさこいソーラン祭りで賑わう札幌で、鎌田からと思われる一通の脅迫メールが香里の元へ届く。小島百合は再び香里の護衛につくことになるのだが…。大人気道警シリーズ第4弾。

著者等紹介

佐々木譲[ササキジョウ]
1950年札幌生まれ。『鉄騎兵、跳んだ』でオール讀物新人賞、『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、『廃墟に乞う』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

126
道警シリーズ第4弾で、本作はYOSAKOIソーランが舞台です。主役はほとんど「小島」さんになっています。「佐伯」さんももちろん重要なトコで、しっかりと存在感を出してくれていますが、本作ではやっぱり「小島」さんの活躍、存在がピカイチです。ストーカー被害から守った「香里」を再び狙う影が忍よります。そんな「香里」を護衛すべく、任務につく「小島」さんがひょんなコトからYOSAKOIを踊るハメに。最初から最後まで彼女の活躍オンリーといっても過言ではない作品でした。映画の影響か松雪泰子さんしかイメージできないですね。2018/05/31

ノンケ女医長

106
小島百合巡査。体力は充分で、旗を持ったダンスの振付をすぐに覚える。チームとの協調も素晴らしい。膨れ上がる捜査情報に当惑することなく、終始冷静に事件と向き合う。こんな胆力と信念のある女性警察官は、どれくらいいるのだろう。あんな狭い空間で、包丁を向けてきた犯人と対峙したとき、彼女は理性を失わなかった。それどころか、犯人の痩せ方に気を向けながら、安全に対処した。そして、小島巡査は6年前の職務について自罰した。彼女の手柄を、佐伯宏一は細大漏らさず評価してあげて欲しい。発砲できる女性巡査の素養を、読ませてもらった。2023/08/21

かずよ

90
ストーカー、ひったくり、殺人、前作からの続きの事案、盛りだくさんで最後に一気に方が付いたって感じ!いつも蚊帳の外扱いの新宮、今回は活躍できてよかったね!2014/02/15

tengen

90
道警シリーズ第4弾。 自動車密輸・麻薬密輸に絡む例のやらせ事件を掘り起こそうとする佐伯。 そして、小島に逮捕された殺人犯・鎌田の逃走。 また、同じ根の事件を掘り起こすパターンかと少々ウンザリ気味に読み出すが話の流れはテンポ良い。 いつもの様に、佐伯・津久井・新宮・小島といったメンバーがそれぞれに事件を追う。 札幌夏の風物詩、よさこいソーラン祭り期の8日間、警官たち必死の捜査が繰り広げられる。 解決後のご褒美は、乾杯!2013/07/18

財布にジャック

78
あっちゃ~!道警シリーズ第4弾という裏表紙の文字に今気がつきました。「笑う警官」「警官の紋章」は既読ですが、2作目の「警察庁から来た男」を読み忘れているようです。それでも、今回の話は全く前作までとは違った事件を題材にしているので充分楽しめました。小島百合巡査が大活躍するので、佐伯さんや津久井さんの出番はちょっと控えめでガッカリでしたけど。事件の規模も抑え気味で箸休め的な作品という位置付けでした。よさこいソーランが出てきて、数年前に札幌へ行った時にチラッと観たので懐かしかったです。2011/08/08

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