ハルキ文庫<br> 公安捜査 (新装版)

個数:
電子版価格
¥817
  • 電書あり

ハルキ文庫
公安捜査 (新装版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月17日 17時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784758433297
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

渋谷と川崎で相次いで起こった殺人。被害者は会社社長・松原と渋谷署刑事坂東。詐欺・贈収賄などの疑惑が囁かれていた松原だが、常に追及の手をかわしていた。事件直後警察に届いた、松原と内通していた警察関係者のリストの中には殺された坂東の名が―。北朝鮮への不正送金疑惑に関連して松原に接触していた公安刑事・螢橋は事件の背後関係に迫るのだが…。警察内部の腐敗と不正送金問題に鋭くメスを入れる、迫真の警察小説。

著者等紹介

浜田文人[ハマダフミヒト]
1949年生まれ。高知県出身。関西大学法学部卒。フリーの記者として新聞、週刊誌等に寄稿。96年、筆名浜田文太の原作劇画『浪花梁山泊』が大ヒット。以降、小説に転じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨーコ・オクダ

24
読んでいて「誰が主人公?」て思たりしたけど、タイトルからして、アクの強い公安刑事・蛍橋がメインなんやろね。対抗キャラは、警視庁捜査一課の誠実で実直な刑事・児島。この手の小説て、どっちかが強いとか正しいとかいう勝敗が決まる感じのものが多いけど、本作は両者仲良く協力体制ってなわけでもないのに、スマートに公安警察、刑事警察のエピソードが絡みつつまとまってるのが良い。作中で描かれている警察官と特定業者の癒着や在日韓国・朝鮮人たちの想い等も嘘臭くなく、フリーライター出身である浜田センセの持ち味が存分に味わえる。2019/03/14

5〇5

7
硬派な警察小説やな♦殺人事件の真相をめぐり、警視庁強行犯係の刑事と神奈川県警公安課の刑事が捜査を進めるんや♣所属する組織も、そして仕事の性格も異なる刑事警察と公安警察のそれぞれの視点から語られるストーリーが緊張感をもたらしとる♥所属組織での軋轢、敵対組織からの攻撃。まさに「タフやないと生きていけへん・・・」♠そないなハードボイルド蛍橋に付き合うたるわ 。2014/10/05

秋乃みかく

5
★★★☆☆ もっとサクサク読める警察ものかなと思ってたら、意外に骨太な話だったので読むのに時間がかかってしまった。こういう男臭いドラマ、好きかも。2015/02/01

あきさん

4
途中、一瞬だけ登場して、この後どういう役割になるんだろうと違和感のあった人物が犯人だった。その時点では気づかなかったなぁ。初めて読んだ作家さんでしたが、続編も読んでみたいと思った。2018/07/06

TEDDY曹長

3
公安というセクションの特徴はこう言う物なんだろうなと推察させるに十分な作品の描かれ方でした。そして、誰が見方で誰が悪い奴なのか?と言うのもしっかりと読み込んでいかないとふと判らなくなってしまうという感じでもありました。丹念に人間関係が書かれていて、登場人物の誰かに光をあてたスピンオフサイドストーリーを出して欲しいなぁと感じた作品でした。2017/12/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/396254
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品