ゼロ打ち

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ゼロ打ち

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  • サイズ 46判/ページ数 340p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784758414579
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

政界とマスコミに激震!
「政治」と「カネ」の深い闇。
政界のタブーに、忖度なしで斬り込む!
ドラマ化もされたベストセラー『震える牛』『トップリーグ』『ガラパゴス』と驚天動地の真実を世に問い続けている著者の、タイムリー過ぎる問題作。

ゼロ打ち……とは
選挙の開票開始直後、開票率0パーセントに近い時点で特定候補者の当選確実を報じること。

大和新聞の社会部記者・片山芽衣は、唐突な解散後の衆議院選挙で、選挙報道センターに配属された。
担当は激戦区の東京一区。そんなある日、片山は取材中に「ある都議会議員の不審死」を知ることに。
一方、国会議員の秘書歴十年の中村は、同じく民政党東京一区の新人・大学教授である若宮の事務所の応援に駆り出された。
苦しい選挙戦のなか、若宮の女性スキャンダルがネットで拡散され……
小説でしか描けない政界の暗部とマスコミとの危険な癒着。
ノンストップエンターテインメント。

内容説明

政界とマスコミに激震!小説でしか描けない政界の暗部とマスコミとの危険な癒着。大和新聞の社会部記者・片山芽衣は、唐突な解散後の衆議院選挙で、選挙報道センターに配属された。担当は激戦区の東京一区。そんなある日、片山は取材中に「ある都議会議員の不審死」を知ることに―。一方、国会議員の秘書歴十年の中村は、同じく民政党東京一区の新人・大学教授である若宮の事務所の応援に駆り出された。苦しい選挙戦のなか、若宮の女性スキャンダルがネットで拡散され…

著者等紹介

相場英雄[アイバヒデオ]
1967年新潟県生まれ。89年に時事通信社に入社。2005年『デフォルト 債務不履行』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞しデビュー。12年BSE問題を題材にした『震える牛』が話題となりベストセラーに。13年『血の轍』で第26回山本周五郎賞候補および第16回大藪春彦賞候補。16年『ガラパゴス』が、17年『不発弾』が山本周五郎賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

228
突然の解散総選挙による選挙戦を巡る暗闘を描く選挙サスペンスミステリエンタメ小説です。ゼロ打ちは開票率0%に近い状況で当選確実を事前に読んで開票速報する業界の用語ですね。大和新聞の社会部女性記者の片山と与党民政党の新人候補の応援を仕切る国会議員秘書の中村の動きを交互に追います。NHRと都知事・大池ゆかりのネーミングには笑いましたね。醜悪な政治の世界の陰謀には反吐が出ますが、一方で悪党の誘惑に屈しない強い正義感の持ち主がいる事に勇気づけられました。でも警察幹部の手加減は情けないですね。#NetGalleyJP2024/04/10

starbro

175
相場 英雄は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 著者なので、政治の闇をもっと鋭く切り裂く感じを期待したのですが、もやっとした感じで終わりました。 http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=71772024/04/20

いつでも母さん

144
選挙の開票開始直ぐに「当確」が出る・・常々不思議でそれって必要?と思っていた。気になる相場さんの新作は選挙とお金。お金?おぉ~タイムリーではありませんか!読み応えは十分なのだが、スッキリしない。この国はもうダメだと心の声が漏れる・・誰の為の選挙?何のための選挙?だからといって黙ってちゃ既存のままで好き放題されちゃうよね。自分のことさえ信じられないのに誰に託せと?あぁぁ、片山芽衣のこの先が気になるところだ。2024/03/23

しんたろー

128
相場さんの新作は選挙を題材にした社会派サスペンス…警察周りの社会部から政治部に派遣された新聞記者・片山、東京激戦区の新人候補サポートに来た国会議員秘書・中村、二人の視点で展開する物語。ある政治家の不審死を発端に、選挙にまつわる闇、政界+警察+マスコミの癒着をリアルな著者らしいタッチで描いていて興味深く読めた。選挙の「当確」が投票締切後すぐに出るのを「ゼロ打ち」…その為に関係各所が大変な想いをしているのを知ったが、私などはその価値がピンとこない。結末が急展開で物足りなく感じたが、片山&中村の主役二人に好感‼2024/05/05

タックン

103
裏金問題で揺れる政界、東京15区で4月に補選が終わったまさにタイムリーな社会派政治ミステリー。 正直、開票0%で当確を打つ(ゼロ打ち)とか東京の激戦区での選挙活動や取材活動の話はどうぜもよかったので流し読みした。ほんとどれも半ば呆れた話ばかりだった。 それより主題はヒロイン女性新聞記者の掘り下げた都議の不審死の話だと思う。真相もやはり予想通りで・・・・。 それよりもマスコミにこんな女性記者が一人もいないから、こんな小説が発行されるのでは?って思ってしまう。 何か続編がありそうですね。2024/05/12

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