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  • サイズ B6判/ページ数 565p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784758412476
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

20年前、母になった私(若葉)は、ふたりの子供と優しい夫に囲まれて、いつまでも幸せな日々が続くとおもっていた。けれど1996年の夏、ある事故が起こってしまう。そして2012年1月、成人式を迎えた“ひとり娘”の菜苗から、旦那と私は思わぬお願い事を告げられた。「かなちゃんのお仏壇を、だして」―覚えていたのか、菜苗!あの日から、いままで家庭内で触れずに過ごしてきた菜苗の双子の姉・香苗の存在を…この日をきっかけに、母と娘の不思議な日々が幕を開ける。双子姉妹と母親の愛あふれる感動長篇。

著者等紹介

新井素子[アライモトコ]
1960年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。高校時代に書いた「あたしの中の…」が第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選し、デビュー。81年「グリーン・レクイエム」で、82年「ネプチューン」で連続して星雲賞を受賞、99年『チグリスとユーフラテス』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわ

85
【図書館】雑誌でインタビューを見て、ひさびさに新刊に手を出してみました。私(若葉)が、16年前に事故で亡くなった自分の娘・香苗を、16年前の自分、16年前のママ友、そして亡くなった娘の双子の片割れである20歳の娘・菜苗と協力して、何とか救い出そう!と奮闘する物語。いやぁ~ あいかわらずの素子節満載の一冊です。個性的過ぎる菜苗の口調に軽くイライラしたのは、私も歳をとったからかなぁ~とちょっとショック。タイムパラドックス問題はどうするんだろう?と密かに心配していたら…なるほどこういう決着か。2015/03/12

さつき

59
双子の娘のうち一人を事故で失った母。生き残った方の娘が成人式を迎えた頃、夢の中で事故の起きた年に戻っていることに気づき…という奇想天外な物語。相変わらずの素子節が懐かしい。夫ないし父が熱烈な阪神ファンなのに、野球の基本的なルールすら知らない母娘の姿に愕然とします。この二人だけで完結した世界に、男性は必要ないんだろうね…そっくりで仲良しすぎる母娘が正直気持ち悪く感じました。2018/07/31

しのぶ

53
冒頭からいつもの世界の終り系の気配が漂っていて厳しいかなと思っていたが意外と中盤はコミカルな素子節。終わりはこのテーマにしては読後感が良い。2017/05/31

Yuna Ioki☆

49
803-6-6 新井素子作品初読み。先に読んだ「後妻業」とはがらりと変わってなんだか訳の分からない読了感(笑)森見登美彦氏の作品を読んだ時の読了感に似てるかも(笑)ラストに○なちゃんが現実に出てこなかったのでちょっとε-(´∀`*)ホッ2015/01/10

九月猫

45
夢中になった少女時代から文体を受け付けなくなった「オトナ」時代を経て、ここ数年「一周廻ってヘイキになってきた、かも」な素ちゃん。良くも悪くも変わらない。けど、でも。お話の着地点。最初とは違う処だけど最初に考えていたよりいい終わり方というこれ、実はすごい変化なのかも。登場人物が勝手に暴走・着地点が変わる、のは同じだけど(笑)とても穏やかな、光に満ちた結末。――走れ、未来はその先にある。うん、納得の結末でした。 (でも、と小声で)お話の長さと菜苗の口調は……ふみゅー。一周廻った私でも、キツかったのー。のー。2015/01/09

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