内容説明
バイオ研究によく登場する各種実験法を、原理ごとに分類・整理し、俯瞰的に解説した、今までになかった超画期的な入門書。
目次
第1章 分子生物学的原理を利用したバイオ実験(特異的な結合を利用するバイオ実験;酵素反応を利用したバイオ実験)
第2章 化学的原理を利用したバイオ実験(生体高分子と低分子化合物との反応;溶液中での生体高分子の状態)
第3章 物理的原理を利用したバイオ実験(分子の大きさによる篩い分け(生体高分子の分取、分析)
細胞構造の物理的変化を利用した破砕・導入・穿刺
蛍光とエネルギー)
著者等紹介
大藤道衛[オオトウミチエイ]
東京テクニカルカレッジ・バイオテクノロジー科講師。1980年千葉大学園芸学部農芸化学科卒業、医学博士(東京医科歯科大学医学部)。製薬企業勤務の後、現職(東京農工大学農学府非常勤講師・工学院大学工学部機械工学科非常勤講師)。研究分野はDNA診断技術の開発・改良、遺伝子教育教材開発と普及。電気泳動を活用した変異・多型解析などDNA診断にかかわる分析技術の開発・改良を行っています。また、バイオの基礎技術を学ぶための教材開発、専門外の方々に生命科学・バイオ技術の基本を理解していただくための遺伝子リテラシー教育にも取り組んでおります(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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