- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ファミ通文庫
内容説明
出雲は死んだ。しかし榛名が自分の元から去っていったことに雪風は深く落ち込む。精神面での影響は著しく雪風のウィスのパワーは低下、不安のあまり対抗戦でも佑鹿から離れられなくなってしまう。まともな戦闘もできない絶望的な状況の中、霊機の大群が三瀧高校周辺に出現。しかも狙いは世界的にも希少な男子の戦嬢である佑鹿―!?脆さを露呈した雪風を抱えたまま、三瀧の戦嬢VS霊機の総力戦が幕を開ける!美少女倒魔アクション苛烈なる第5弾。
著者等紹介
築地俊彦[ツキジトシヒコ]
元TRPG、メイルゲーム製作会社勤務。現専業作家。実は第一回のJGCスタッフ。メジャーデビューは「ガルハド戦記」(ログアウト誌)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真林
0
上巻。復讐を遂げたと共に、大切な人を失った雪風は失意の底に。仇、肉親の二人の喪失と共にあからさまにキャラが変わった彼女についてだけでほぼ一冊使っています。執拗に過ぎる気がしないでもありませんが、それよりは雪風が力を出しきれず周りが死亡フラグを立てまくり、傷ついている方が気になりますね。2015/01/24
しゅう
0
読了。この落差の源は何なんでしょう。目標と守るべきものと両方の喪失は、そこまで大きいものなのか。ところで、この作品にでてくる“ラルワ”と、マブラヴオルタにでてくる“BETA”を戦わせたらどちらが強いか、などとふと思った。2012/07/30
ちゃか
0
目的を失った後のキャラってのは弱くなる者ですよね。特にそれが復讐だったりするとなおさらですが。それにしたって、ビフォーアフターの落差が凄いな、と。主人公がパートナーに尽くす度合いが、そろそろ怖くなってきたレベル。見捨てないのは、偉いよね・・・2012/01/27
ひかど
0
雪風の心の刃が折れてしまい、立ち直るかと思ったら立ち直らずに終わってしまった。引っ張る時はとことん引っ張りますね。余りハーレム状態にならないのはいいのですが、スッキリしない印象が残りました。2010/06/03
こんこん
0
野分はここまでいいポジション振られるとは思ってなかった。持つべきものはやはり友。でも表紙は若干嘘なんじゃないかと思う。2009/05/05