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内容説明
天栗浜高校では学園祭の準備まっさかり。学校全体がお祭りムードに染まりゆく中―井筒研は苦悩していた!全面的に彼の自業自得ではあるが、日々悪化するその状況に幸宏もささやかな同情を禁じえない。なし崩し的に実現した三島プロデュースのダブルデートでも凪原の井筒に対する誤解は解けないまま…。そんな中、なぜか井筒を敵視する山上桔梗院の生徒も現われて学園祭も波乱の予感!?ビバ青春の無駄足!大好評青春グラフィティ第5弾。
著者等紹介
櫂末高彰[カイマタカアキ]
1977年生まれ。兼業作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そのぼん
22
今回はアクシデントで違う人に告白してしまった少年とその相手がメインの回となっていました。間違って告白された方の女の子も良い子だけに気の毒だなぁというか・・・。青春だなと思いました。2013/02/17
本気・・・
10
井筒と凪原さんの巻かな。 井筒と凪原さんの友達についての独白から入り、井筒が間違えて告白してしまった件を通して凪原さんは変わる。井筒は神庭という親友に気付き、凪原さんは親友を再認識する。いい青春してるなぁ…2013/12/07
星野流人
9
まさに「ビバ青春の無駄足!」。階段部の連中があまりにも青春しすぎてて、生きるのが辛くなる。 今回は階段部メンバー個別回ラストとなる(たぶん)井筒編。シリーズ初の対外試合(最終的にはただのタイマンになったけど)。勘違いから発生した井筒と凪原との関係も、一応の決着をみた。友情というものがテーマとして組み込まれており、読んでてハッとさせられるようなことも。個別回が一回りしたということで、新展開への伏線かと感じられるものもいくつか。2012/04/15
謡遥
8
一番最初の独白が、二人分になってましたね。まあ、この話で一人分だったら興醒めでしたので、良い仕事してくれてます。ヤフォーイ!(意味不明)まあ、表紙のガチな服は一瞬誰だコイツ?と思いましたが、そういえば表紙では眼鏡かけてるんですね。なんか意味深。(そうか?)周りが騒いでこじれる恋愛ってどうしようもなくなるから苦手です。そして最後に、この本を読むにあたってのテンションは、明らかに他の本より低い。しかし何故かあ読む。読んでしまう。2012/10/01
ソラ
6
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 天栗浜高校では学園祭の準備まっさかり。学校全体がお祭りムードに染まりゆく中―井筒研は苦悩していた!全面的に彼の自業自得ではあるが、日々悪化するその状況に幸宏もささやかな同情を禁じえない。なし崩し的に実現した三島プロデュースのダブルデートでも凪原の井筒に対する誤解は解けないまま…。そんな中、なぜか井筒を敵視する山上桔梗院の生徒も現われて学園祭も波乱の予感!?ビバ青春の無駄足!大好評青春グラフィティ第5弾。 2007/06/23