勝つために戦え!

勝つために戦え!

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757726680
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

勝敗論を理解してないと痛い目に遭うよ。サッカー、野球、キャラクター、映画そして戦争。世の中のさまざまな事象にはすべて「勝敗論」があるッ!勝敗論の本質を日本の鬼才・押井守が語る大好評連載がついに単行本化。

目次

キャラクターで勝負!
海外で勝負!
ケダモノで勝負!
成功体験で勝負!
オリンピックで勝負!
審判で勝負!
チャンピオンズリーグで勝負!
ドラクエで勝負!
バクチで勝負!
モウリーニョで勝負!
オーナーで勝負!
リターンマッチで勝負!
ニートで勝負!
獲得目標で勝負!
民主主義で勝負!
イメージで勝負!
アイジーで勝負!
戦争で勝負!

著者等紹介

押井守[オシイマモル]
1951年生まれ。東京都出身。映画監督、小説家。東京学芸大学卒業後、ラジオディレクター等を経て、77年に「社員募集」の貼り紙を見てタツノコプロに応募、採用され演出部に配属。同年『一発貫太くん』で演出デビュー。80年スタジオぴえろに移籍、81年に『うる星やつら』のチーフディレクターに抜擢され注目を集め、84年『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』で映像作家として脚光を浴びる。同年からフリー。アニメーションの他に実写作品や小説も数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

blackstone

24
この本は、当時メディアなどで「勝ち組、負け組」が流行語となり、とりわけ若者がこのどちらに属するのかを気にする気風を受け、映画監督である押井守に「勝敗論」を語ってもらおうという趣旨のもと聞き手として野田真外氏を起用し、当時押井監督が熱中していたサッカーやドラクエについて押井監督独特のスポーツ観やゲーム観が惜しみなく語られ、勝敗論を語ることで、読み手に「真の意味で『勝つ』『負ける』とはなんなのか」を悟ってもらうという形式。なのだが…同じ監督といっても、映画とサッカーでは、流石に…という思いは拭えない…。2010/08/28

hiroshi0083

6
肩ひじ張らず、マイペースで飄々としながらも、強力な持論で他者に影響を与え続ける著者は、作り出す作品の魅力も相まって、僕の憧れの人である。 以前に読んだ『仕事に必要なことはすべて映画で学べる』(日経BP社)は人生の含蓄に富んだ一冊で、今も生きる上での参考になっている。それでも、不満もあった。以下、以前にこのサイトに書いた『仕事に~』の感想から、該当する箇所を引用してみよう。(コメントに続く)2019/12/16

gokuri

3
当時のサッカー事情や、映画界の状況を懐かしみながら、後半は映画産業に関する押井氏の主張を拝聴。 ジブリとI.Gは当時お互いを意識していたのだろうか? (2006年の本。2012年に購入して積読) 2021/05/03

S‐tora

1
◎ 押井守監督のエッセイ。 単なる勝敗ではなく、自分にとってどうなったら勝ち、どうなったら負けなのかを考え、戦術を組み立てることが大事というお話。 10年前の本だが、現在の日本の野球界、サッカー界の惨状を言い当てている部分もあって興味深い。2017/06/17

ゾロりん

1
ざーっと読んだ。あんまりハマらなかった。2015/06/23

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