- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ファミ通文庫
内容説明
「馬鹿圭太!」「だれが馬鹿だっ!」仲間とののしりあう、そんな日常。雑多な文化が溢れる港町で、おれは探偵事務所の社長(失踪した恋人の兄貴)に拾われ、ヌルい毎日を過ごしていた。ある日、大量の銃の買付情報を耳にしたおれは、相棒のシンと共に取引現場へと赴く。一攫千金のチャンスと思いきや、現れた三人組は銃の暴発であっけなく死亡。調査の末、おれはアジア系犯罪組織の関与を突きとめる。その一方で、仲間との日常は確実に揺らぎ始めていた…。
著者等紹介
川上亮[カワカミリョウ]
2002年『ラヴ・アタック!』(角川書店)で角川Next賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
11
【★★☆☆☆】中古にて、メディアワークス文庫の作品と同じタイトルの本(こちらの方が古い作品ですが)を見かけ気になり購入w 治安の悪い街を舞台にヤンチャな探偵や若者たちがドンパチするようなお話ですが、“~だった。~した。”というような語り口が淡々と続く味気ない文体でイマイチ入り込めないまま終わっちゃった印象。 黒幕や裏切者の正体はなかなか意外でしたが、そもそもの作品におけるキャラ造形が薄っぺらいので、やはり読んでて感情移入しづらかったかな。 単巻ものだとするなら、掘り下げ不足等も多く少々残念な出来でした。2014/09/20
560
1
社長すごい…何者??2009/04/20
ひにゃなん
0
ブックオフで安売りしてたから買ったような本だったと思う。正直言ってあまり面白くなかった。
akiu
0
秋口ぎぐるの別名義作品。ちょっとハードボイルドタッチのアクション小説で、ふつうに読み応えがあって面白かったです。最後のひとひねりも効いてる。ぎぐる作品ほどぶっ飛んだ展開やトンチキな設定はないけど、安定して読ませる作品でした。どうやってペンネームを使い分けているのか気になる。2013/09/19
スダ子
0
タイトルセンスが抜群だと思います。主人公がかっこいいのと、あとは絵がオシャレです
-
- 和書
- 観測に基づく量子計算