パックマンのゲーム学入門

  • ポイントキャンペーン

パックマンのゲーム学入門

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784757717527
  • NDC分類 589.7
  • Cコード C0030

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

18
去年、科学未来館でやってた「ゲームってなんでおもしろい展」でアタリの「ポン」(1972年)からプレステVRまで歴代ハード&ソフトをひととおりプレイしてみて、「パックマン」がいちばん面白いという結論に至った。著者の岩谷さんは、その生みの親。”ゲーム学”と呼べるほど学問的に体系づけられていないけれど、トリビアルな話はひとつずつくすぐられるものがあって、とくにマリオの生みの親・宮本茂との対談が刺激的だった。①パックマンの4種の敵はアルゴリズムありき②パワーエサの発想はポパイのホウレンソウから(マリオと同じ)。2017/01/19

AoiHinata

5
「とにかく難しいゲームはつくるな。お客さんは難しいゲームを望んでいないんだ」。「ゲーム学」というか「どうしたら、楽しんでもらえるか」ということを考えた本かも。「おもしろいものは、意外とシンプル」。これって、ゲームに限らず、いろんなものにも言えることかも。2012/10/25

たいそ

3
パックマンの生みの親のゲーム論。2005年。遊びやおもしろさについていろいろと知ることができた。宮本茂氏、小口久雄氏のインタビューがおもしろかった。アイディアは苦労して考え出すのではなく、観察→分析や体験、経験から入るのが良さそうだということがわかった。また、最近のクリエイターと以前のクリエイターの違いも参考になった。「人間の行為や行動には、ゲームに応用できるさまざまなヒントが隠れている。」2016/04/24

三歩

2
面白さとは?プランニングとはディレクションとは?もの凄くいい本…!実は学生の頃一度読んだけどいまいち響かず本棚の奥で眠ってた。そしてゲーム業界に身を置く事10年。今改めて読むとここに書かれている事がとてもポイントを押さえていて素晴らしい内容だと痛感している…!学生の頃はその価値に気づけなかった。この本は素晴らしい!いい本。ゲームを作る事に興味のある人は是非手に取ってみてほしい。特に宮本茂対談は恐ろしい…2017/05/27

yyhhyy

2
想像以上に広く一般(ゲーム以外)に通用する心構えの本でした人を褒める 楽しませる ことの大切さはどの業界の業務でも重要2014/07/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/61560
  • ご注意事項