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内容説明
封神暦128年、オールド大陸。敵軍ゼノンとの戦争の最中、ラディアの軍神・レアは6代目国王に密から命じられ、伝説の封印の謎を解くべく、エルフの森へ旅立った。長老から授かった炎をたよりに封印の地へ赴くが―。それから2年後、軍に戻ったレアは“戦場を駆ける一陣の風”と噂されるツワモノに成長したウェレスと7代目国王アルフィルドに再会。ラディアの血筋は封印の力を解き明かす能力があると洩らすのだが…。幻想世界ネバーランドを舞台にした「ジェネレーションオブカオス」シリーズ最新作ノベライズ。
著者等紹介
桜庭一樹[サクラバカズキ]
第1回ファミ通えんため大賞小説部門佳作受賞しデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
22
桜庭さんの作品ということで購入。元になったゲームを知りませんが、きちっとキャラクターが書き分けられていて、面白かったです。これが本編への導入部だとしたら、登場人物はそれぞれに重いものを背負ってのスタートとなりそうですね。2015/01/08
ブー
2
中古本にて購入。桜庭初期作品です。ゲームのノベライズ。ゲーム自体知りませんでした。もちろん、王道・ファンタジーです。ちょっと作品自体にのめり込めなかった感じ。ノベライズの制約なのか、キャラの設定はしっかりしていると思うのですが、ちょっと、中途半端な感じ。とくにエルフのミリア嬢・・・序盤が良かっただけに、ラストが勿体ない感じです。2016/01/06