ファミ通文庫 真・無責任艦長タイラー〈２〉奮闘編

吉岡 平【著】

エンターブレイン（2001/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 250p／高さ 15cm
• 商品コード 9784757703476
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

ひょんなことから宇宙軍に入隊する羽目になった、ジャスティ・ウエキ・タイラー。軽薄・いい加減・お調子者と悪いこと三拍子のタイラーだが、なぜか人好きするらしく、瞬く間に出世。初陣、プロキオンの戦いでの劇的な大勝利の功績により、新型駆逐艦「あさなぎ」とユリコ・スターという華までゲット。だが、タイラーを快く思わぬフジ中将の陰謀により、辺境パトロールへ―。そこで、彼を待ち受ける恐怖の出来事とは！？新たなるタイラー伝説、第二巻。

著者等紹介

吉岡平［ヨシオカヒトシ］
１９６０年岡山県笠岡市生まれ。ノベライズ『コータローまかりとおる！』で作家デビュー。『宇宙一の無責任男』『旋風のカガリ』『アプサラス』など多数の人気シリーズを持つ。本シリーズは『無責任黙示録』『無責任三銃士』に続く、〈新・無責任シリーズ〉第３弾作品。今春から連載開始のマンガ版原作を目下執筆中
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Humbaba]

恐ろしい相手だからこそ早めに潰しておく。いくら能力があったとしてもそれを扱う戦力を持っていない状態であれば圧倒が可能になる。それがわかっているからこそ過剰とも思えるほどの戦力で殲滅しようとする。その戦略自体は間違ったものではないが、極小ではあっても失敗した時のリカバリを考えておかないのは手落ちとも言える。

2016/05/05

[如月]

懐かしく読んでいるものの、イケメンタイラーに違和感。なにげに富士見をディスっている作者はかっこわるい。ユリコさんのデレ、こんなに早かったっけ？

2015/04/19

[suzumepoint]

イケメン設定に違和感

2013/04/20

[まっすー]

☆☆☆

2010/06/08

[永山祐介]

微妙にちょこちょこ違う……というよりも良心的というか常識的というか、普通の主人公になってる感じ。味方の船をスケープゴートにして生き延びたりしたタイラーが懐かしい気も（笑）。

2002/09/02