内容説明
お気楽、自堕落、太平楽の犬との極楽(蜜月)生活―著者が自ら書く、最初で最後のエッセイ集。
目次
1996(ヒト、イヌに会う;犬の生活;悪党捕わる;繁殖大作戦 ほか)
1997(ああウンチ;愛のポタポタ;101再び;悪党との対話 ほか)
1998&1999(雪だワン!;留守番だ、ワン!;春や春;アタミマウンテンドッグ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
someru
1
久々に再読。自分も犬好きなので端々で頷きつつも、押井さんの犬好きのすごさに舌を巻く。2011/06/25
茶幸才斎
1
犬好きで、元来が独特の筆致で言の葉を紡ぎ出す筆者だから、文章を書くのも好きなんだろう。本書は基本的に、そんな筆者が愛犬をネタに好き放題書いているだけの本である。かと思うと、時に人と犬を巡る、これも筆者独特の哲学が顔をのぞかせる。多くの動物は人に愛想を尽かし相手にしない、ただ犬だけが人のそばに寄り添う、のだそうな。2009/11/07
Kenshi
0
最終ページの玉吉のカット2011/02/11