Square Enix novels
ステレオタイプ・パワープレイ

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  • サイズ B40判/ページ数 351p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757519909
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

alleine05

3
再読。読んでからどうせ再読するなら別出版社から改題・再販版の『この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?!』の方を読めば良かったかなと思ったが、持っていないし、わざわざ通販で古本を買ってまで読みたいわけではないし、これでいいか。内容の方はサクサクと気軽に読めて良かったのだけど、今読んでもやはりあまり深みは無いなあという印象。ヒロインの中では愛深が一番お気に入りなおぼえがあったのだけど、愛深が活躍するのは2巻の方だった。2021/05/05

psychicer

1
世界の危機です。救ってください!  ……という割にはあっさり片付いていたような。擦り切れるほどのパワープレイと書いてあるのでもっと力押しでいくのとも思ったが、そうでもなかったような気がする。まあ複数起こった事件が実はひとつで結ばれていたというのも案外ありがちだが、その関係性や人間関係には驚いた。でもやはり物足りなかったかな。2011/11/05

菊地

1
近年の川口士の長所である、テンポの良さと軽妙さに欠ける辺り、デビュー初期の作品なんだなと感じた。説明台詞や悩む描写でややグズグズするところが結構ある。今の川口さんなら同じ内容を書くのに、ページ数をかなり削った上で面白さを損なわず書けると思うんだ。2011/08/22

ウナム

1
出オチ臭がすごくても書ききれるならそりゃ一芸だよなぁ、と。2010/01/03

上井部 頼大

0
状況がカオス。その設定が面白かった。各々の世界のリンクの仕方も悪くない。ただお話の都合上主人公の性能がマジでチートどころの騒ぎじゃない。ついでにストーリー自体も大して面白くなかった。設定の荒唐無稽さはなかなかだっただけに惜しい。2011/01/24

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