ガンガンＷＩＮＧコミックス ひぐらしのなく頃に 綿流し編 〈２〉

方條ゆとり/竜騎士０７

スクウェア・エニックス（2006/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 218p／高さ 19cm
• 商品コード 9784757517103
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[夜間飛行]

鷹野三四の語る雛見沢伝説は、鬼の出現が八つ墓村の落ち武者を思わせるが、此方は「おやしろさま」の力により鬼と村人が共存する話だ。この村の歴史は人間と鬼の婚姻、つまり人／鬼として生きねばならぬ宿命の歴史である。だから「おやしろさま」の転生者・梨花は血の守り手。梨花の演舞中に祭具殿に入った富竹、鷹野、圭一、詩音の４人は、人／鬼である村人の血を乱す者か、それとも呪縛を打ち破る者か。血にまつわる秘密とそれを利用する冷酷な殺人鬼…となると、（発想の乏しさ丸出しだが）私はどうしても横溝正史の憎悪と怨念の系譜を思い出す。

2020/05/16

[紫蘭@リハビリ中]

色々な発言にけっこう怯えました。恋愛に加えてホラー。面白かったです。

2014/04/02

[十六夜（いざよい）]

怖いんだけどなんとなく世界観は好きかも。しかしなんとなく予感していたとはいえ、綿はハラワタでしたか…。そして終わりが怖すぎる。ひぐらしシリーズの中で一番ぞわっとしたラスト。

2015/01/01

[MINA]

「謎の難易度は鬼隠し編に劣りますが非常に悪質です」…ですよね！超こわい！何回か、本を閉じて深呼吸して息を整えてたわ…。終始怖すぎるけど、ラストこわすぎて泣きかけた…。

2020/07/08

[長尾鷹弥]

綿流し編完結。最後がホラーすぎてびびった・・・。というかすっかり罠にはまってしまったようで・・・。死んでるはずの人間が生きてるってどういうことなんだろう？目明しはやく読みたくなる。そして、この物語は終わっていない、とは・・・。いろいろと謎と恐怖を醸し出されてキャパオーバーしそう。少し時間を読んでから次のシリーズを読むことにしよう・・・。

2013/06/12