Ｃｏｍｉｃ ｎｏｖｅｌｓ 小説鋼の錬金術師 〈４〉 遠い空の下で

荒川弘/井上真

スクウェア・エニックス（2004/11発売）

• サイズ 新書判／ページ数 269p／高さ 19cm
• 商品コード 9784757513150
• NDC分類 913.6
• Cコード C0293

出版社内容情報

「鋼の錬金術師」ノベライズ第４弾!!リゼンブールを後にして一年、エルリック兄弟が旅先で幼なじみに出会うという表題作の他ますたんぐ大佐・ヒューズ中佐・アームストロング少佐が活躍するもう１編も同時収録!!表紙や挿絵は荒川弘の描き下ろしだ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アーサー・エリス]

エルリック兄弟が旅の小休止の中で幼馴染・ピットと再会する表題作と、ロイ・アームストロング・ヒューズのある休日を描く中編を収録した一冊。シリーズの中では一番出来がいい気がする。エドの成長を示すのにイズミがかつてリゼンブールを救ったときのシチュを持ってくるなど細かい部分で原作への愛が伝わるし、原作ではあまり語られなかった幼い兄弟のリゼンブールでの日常が垣間見れたのも良かった。ピットとの衝突に、忘れがちだがエルリック兄弟も子供であることを思い出す。この兄弟の人生ハードモードすぎる…。（続）

2019/11/14

[ゲシャン]

再読。故郷の幼馴染（ウィンリィではない）が出てくる話と、ロイが研修として辺境の支部で指揮をとるという話の2本。今作は誰かが死ぬとかバトルをするとかいう重い話はなく読みやすかった。ロイは案外いいパパになれるんじゃないかなって読んでて少し思えた

2014/12/20

[ろびん]

隣の芝はあおく見える、ですね。自分の変化は案外わからないものです。

2014/07/12

[てん]

ロイの休日が面白かった。ロイの頼り無い人から脱出来て良かった～。普段現場では頼りになる大佐でもオフィスでは普通の人間だったのが親近感。

2014/05/25

[mirukan]

エドワードの幼馴染登場。自分の成長ってなかなか実感出来ないけど、少し離れていた親友の成長は大きく見えるものよね。あと、ロイの休日という名の試練（笑。今回もダメダメっぷり全開ながら、最後には格好よくキメてくれます。 ★★★☆☆

2017/10/25