内容説明
子育て中心の「標準家族」がどんどん減少。結婚しない子供と親が暮らす高齢化家族が増加する。それは「大人家族」の始まりであり、すべての日本人が直面する課題となる。日本の家の設計図はどうすればよいのか?本書はこの未曽有の「家づくり」に対する史上初の解答書である。全11例を豊富な写真と詳しい解説で紹介。
目次
篠原聡子さんが語る「大人家族の家づくり」にどんな覚悟が必要なのか?
建築家・片山和俊(家族の絆“木テラスの家”;親居室中心主義“町庭の家(自邸)”
終の棲家“広縁の家”)
建築家・田中敏溥(土間生活“鴨川の家”;スローライフ“腰越の家”;70代の建て替え“湘南の家”;)
建築家・柴田彰(ギャラリー“SENSENCI(自邸)”
アート生活“白井さんの家”)
建築家・プラネットワークス(再シングルの謳歌“鷺宮の家”)
建築家・山本・堀アーキテクツ(臨機応変住宅“若林の家”;田園型SOHO“西湘の家”)
太田博信さんに聞く「大人家族の家づくり」それぞれの実例を読み解く
著者等紹介
真壁智治[マカベトモハル]
1943年生まれ。東京芸術大学建築科大学院修了。少子高齢社会を迎え、住まい、住宅に関わる新しいパラダイムの創造に取り組む斯界第一人者のプロジェクト・プランナー
杉本薫[スギモトカオル]
住宅ジャーナリスト。1957年生まれ。立教大学文学部卒業後、住宅雑誌編集部を経て独立。1997年に建築家・黒沢隆氏の設計により、自宅と事務所を兼ねたSOHOを建てる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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