内容説明
株価は「窓・ひげ」の示す方向に動く傾向が強い。注意して見ていれば、株価は窓に対して引き寄せられる習性があり、ひげと反対方向に動く習性があることは一目瞭然でわかる。「窓・ひげ理論」さえマスターすれば、株価がどの方向に動くか瞬時に判断できる。新進気鋭のアナリストが手の内を初公開。
目次
テクニカル分析の役割
第1部 テクニカル分析・秘伝編(「出来高」こそがチャート分析の基本―「需給分析」ノウハウを習得する;株価はニュートンの法則に支配されている―「窓理論」ノウハウを習得する;相場の天井、底入れのタイミングをつかむ―「ひげ理論」ノウハウを習得する ほか)
第2部 ファンダメンタルズ分析・概論編(株価はどんな理論をベースに決まっていくのか―「理論株価算定のロジック」を習得する;企業業績はどう株価に織り込まれるか―「効率的市場仮説の理論」を習得する;銘柄の組み合わせによって収益は大きく変わる―「ポートフォリオ理論」を習得する)
第3部 テクニカル指標・知識編(テクニカル指標をどうとらえるか;代表的な指標の信頼度をズバリ採点)
著者等紹介
黒岩泰[クロイワヤスシ]
株式会社フィスコ株式担当アナリスト。1992年、慶応義塾大学経済学部卒業後、山一證券に入社。個人営業を5年間経験し、同證券破綻前に退職。2000年6月、株式会社フィスコ入社。現在、テクニカルアナリストとして従事しており、テレビ・雑誌などで幅広く活躍中。「窓・ひげ理論」、「ストップ高の法則」などオリジナル理論を展開、個別銘柄の的中率の高さには定評がある。本業であるテクニカルアナリストの資格のほか、証券アナリストの資格も有しており、ファンダメンタルズ分析にも精通している、オールマイティなアナリスト
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