内容説明
商工会議所主催の「日商簿記検定２級」は、制限時間内に商業簿記（商簿）と工業簿記（工簿）２科目あわせて１００点満点で出題され、７０点以上得点すると合格となる。本書はこの２級に独学２週間で合格することを目標に構成されており、初心者でもわかりやすい、やさしく、ていねいな解説を心がけた。また、簿記の友である電卓をたたきやすいよう、広開本というつくりになっている。
目次
第１章 工業簿記とは？
第２章 費目別計算
第３章 製造間接費の計算
第４章 部門別計算
第５章 製品別計算
第６章 標準原価計算と直接原価計算
第７章 工業簿記の財務諸表と本社工場会計
著者等紹介
五十嵐明彦［イガラシアキヒコ］
昭和５０年東京都生まれ。平成１０年明治大学商学部卒業。平成１０年監査法人トーマツ入社。平成１２年公認会計士第３次試験合格。平成１３年明治大学特別招聘教授。現在、今尾公認会計士事務所勤務、受験指導校クレアールアカデミー講師。受験指導校クレアールアカデミーにおいて、日商簿記検定講座、公認会計士試験講座の講義を担当。日商簿記検定３～１級、公認会計士２次試験、公認会計士３次試験に、すべて一発合格した自らの経験に基づき、独自の合格ノウハウを確立。「資格試験は合格しなければ意味がない」をモットーにした、実践的な講義には定評がある
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