内容説明
アパレル・雑貨に関わるクリエイター&中小企業へ。7年で54ブランドを育成した台東デザイナービレッジ村長の考えかた。
目次
モノ作りをビジネスにした人たち
第1章 立ち上げの前に(自分ブランド立ち上げの第1歩;独立系デザイナーに向く人物とは;起業前に必要な3つのこと)
第2章 ブランド作りスタート!(ブランドコンセプトを作る;事業計画を立てる;商品を作る;ブランドの魅力を伝える)
第3章 仕事を続けていくために(手作りからビジネスへのステージを上がる;ステージを上がるための戦い方;工場とのお付き合い;ショップとのお付き合い;メディアとのお付き合い)
著者等紹介
鈴木淳[スズキジュン]
株式会社ソーシャルデザイン研究所代表取締役、JBIA認定シニアインキュベーションマネージャー。カネボウファッション研究所勤務を経て独立後、2004年に日本で唯一のモノ作り系デザイナー創業支援施設「台東デザイナーズビレッジ」の村長に着任。多くのクリエイターや中小企業のアドバイスを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せん
1
就活生です、やっぱり最初は企業にお世話になりそうですが、こういう生き方をしている人もいるのかと勉強になります2019/12/13
ubon-ratchat
0
ものづくりをするクリエイターに限らず、webクリエイターも読んで損はない本です。「自分で手を動かして作ることだけにこだわると、生活するだけでギリギリ」という現実を何度も何度も突きつけてくるという、一見すると優しくない本ですが、それは本当にその通りだと思うので、マネジメントの資質を持っていて、かつ自分の「作りたい欲」のはざまで悩むクリエイター必読です。どちらを選ぶかはあなた次第。2012/10/28
Wanibe
0
アパレル系デザイナーさん向けの起業指南本。若い芸術系起業家さん向けに書かれているので「そんなの社会人として常識だよ!」的なことも書かれているが、ブランドイメージの作り方や商品デザイン、工場やプレスとの付き合い方、資金の優先順位などは参考になる。「成功の反対は失敗でなく、挑戦しないこと」「創業期のトラブルや問題は自分のスキルを磨くのに必要」「依頼の際は'必然性'+'意義'+'誠意'を伝える」「経営者の仕事の大半は人付き合いによって生まれる」という言葉に勇気付けられた。2012/09/30
chie
0
パーソナルブランディングの本ではなくて、ファッション関係のクリエイターの起業する話でした。起業を考えている人なら誰にでも当てはまると思う。導入本というポジションなので、これを元に不足している部分は別の本で補う必要がある。 http://yomuxmemo.com/note/118522011/02/06
悠々
0
★★★☆☆真理って変わらないんだよな。2020/01/21